睡眠中は汗や呼吸によって体内の水分が失われるため、寝る前に水分補給をすることは大切です。特に、よく汗をかく夏場や暖房を使う冬場は水分が失われやすいため、なおさらです。しかし、飲み方を間違えると夜中にトイレに行きたくなって睡眠の質が低下したり、胃腸に負担がかかってお腹がゆるくなったりすることもあります。本記事では、寝る前に水を飲むメリット・デメリットのほか、水を飲む正しいタイミングや量などについて解説します。
寝る前に水を飲む3つのメリット
寝る前に水を飲むことは、健康につながる習慣の一つです。寝る前の水分補給のメリットとしてよく言われるのが、「睡眠中の脱水を予防できる」「睡眠の質の向上につながる」「血流を保ちやすくなる」の3点です。
1. 睡眠中の脱水を予防できる
私たちは寝ている間にも、汗や呼吸によって水分を失っています。体内の水分が不足すると、喉の渇きや乾燥、だるさなどの脱水症状が起こることがあります。寝る前に水を飲んでおくことで、睡眠中の脱水を予防しやすくなります。特に、発汗量が多くなる夏場や暖房を使用する冬場は水分が失われやすいため、寝る前の水分補給が大切です。
2. 睡眠の質の向上につながる
水分が不足していると体温調節がうまく行われにくくなり、眠りに必要な深部体温の低下が妨げられる可能性があります。その結果、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりして、睡眠の質が低下することがあります。寝る前に水を飲むことで適切な水分量が保たれていれば、体温調節がスムーズに行われるため、快適な睡眠が期待できます。
3. 血流を保ちやすくなる
血液には、全身に酸素や栄養を届けるとともに二酸化炭素や老廃物を回収する役割があります。寝ている間に水分不足になると血液中の水分量も減少し、血流に悪影響を及ぼす可能性があります。寝る前に水分補給をして適切な水分量を維持できていれば、血流を保ちやすくなり、血液本来の働きをサポートすることができます。
寝る前に水を飲むデメリット・注意点
寝る前の水分補給は大切ですが、飲み過ぎると夜中にトイレで起きてしまう可能性があります。また、寝る前に冷たい水を飲むと胃腸に負担がかかることがあるため注意が必要です。
多量の水を飲むとトイレで起きてしまうことがある
寝る前に多量の水を飲むと、睡眠中に尿が作られやすくなり、尿意で目が覚めてしまう可能性があります。夜中に目が覚めると深い睡眠が妨げられるほか、再び寝つくまで時間がかかる人も少なくありません。そうなると、十分な休息を得られなくなってしまいます。特に、高齢者やもともと夜間頻尿の症状がある人は、寝る前に水を飲み過ぎないようにすることが大切です。
冷たい水を飲むと胃腸に負担がかかることがある
寝る前に冷たい水を飲むと胃腸が急激に冷やされ、負担がかかる場合があります。そうなると、胃腸の働きが一時的に低下し、胃もたれや腹部の不快感、腹痛などの原因になります。人によっては、お腹がゆるくなるケースもあります。特に、胃腸が弱い人や体が冷えやすい人は、寝る前に冷たい水を飲むのは控えたほうがよいでしょう。
【Q&A】寝る前の水は脳梗塞や心筋梗塞の予防になる?
体の中の水分が不足すると、脳梗塞や心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります。しかし、寝る前の水分補給によって脳梗塞・心筋梗塞の発症率が低下することを明確に示す研究結果・データは現時点ではありません。
上述のとおり、寝る前の水分補給は睡眠中の脱水を防ぎ、血液中の水分不足を補う一助になります。ただし、それだけで脳梗塞・心筋梗塞を予防できるわけではありません。健康を維持するうえで水分補給は重要ですが、心筋梗塞・脳梗塞の予防を目的として必要以上の水を飲むことはおすすめできません。寝る前の過剰な水分摂取は夜間頻尿や中途覚醒を招き、睡眠の質を低下させる原因になってしまいます。
寝る前の正しい水の飲み方
寝る前の水分補給は、脱水予防や睡眠の質向上などのメリットがありますが、水を飲むタイミングや量、温度が適切でないと、逆効果になってしまう可能性があります。寝る前の水分補給では、次のポイントを意識するようにしましょう。
飲むタイミング:寝る30分〜1時間前
寝る30分~1時間前に水を飲むと、睡眠中の脱水対策をしながら、尿意で目が覚めるリスクを抑えやすくなります。寝る直前に水分を摂ると、眠り始めてから間もない時間帯にトイレに行きたくなることがあります。そのため、就寝の30分~1時間前までに水を飲み、就寝前に一度トイレを済ませておくと安心です。
飲む量:コップ1杯(約200mL)
私たちは睡眠中に、汗や呼吸などによってコップ1杯程度(約200mL)の水分を失うとされています。そのため、寝る前に飲む水の量もコップ1杯を目安にするとよいでしょう。この程度であれば、睡眠中に失われる水分を補うのに十分な量です。一方で、必要以上に多くの水を飲むと膀胱に尿がたまりやすくなり、夜中にトイレに起きる原因になってしまいます。
温度:常温の水か白湯
寝る前の水分補給には、常温の水や白湯が適しています。冷たい水は胃腸を急激に冷やし、人によっては胃もたれや腹痛の原因になることがありますが、常温の水や白湯は胃腸への負担が比較的少なく、寝る前でも安心して飲めます。特に白湯は温かいため、一時的に体の深部体温が上昇し、その後に体温が下がる過程で自然な眠気が生じやすくなると考えられています。
避けるべき飲み物:カフェインやアルコール
また、アルコールは一時的に眠気を感じさせる一方で、睡眠の後半で目が覚めやすくなり、睡眠の質を低下させることが知られています。
寝る前の水分補給にはクリクラのウォーターサーバーがおすすめ
寝る前の水分補給を習慣にしたいなら、ウォーターサーバーを活用するのが便利です。ウォーターサーバーは冷水だけでなく温水もすぐに使えるので、白湯をつくるのも簡単。キッチンに行ってお湯を沸かす手間がなく、必要なときにすぐ飲めるのは大きな魅力です。寝る前や朝起きたときの水分補給を習慣にするために、寝室にウォーターサーバーを設置するご家庭もあります。
クリクラのウォーターサーバーは、厳しい水質基準をクリアした日本の水道水を原水に採用し、RO(逆浸透膜)フィルターによって微細な菌や化学物質などの不純物や雑味をしっかりと取り除き、水の純度を高めています。サーバーレンタル料、設置費用、配送料はすべて0円(※1)。水ボトルは1本1,620円~(※2)なので、手軽に始められます。
※1:無料となるサーバーは、1世帯・1事業所につき1台となります。浄水サーバー・マルチサーバークリクラShuwaはレンタル料が発生いたします。
※2:プランによって異なります。
まとめ
睡眠中の脱水予防や快適な睡眠のためには、寝る前の水分補給が欠かせません。就寝の30分〜1時間前にコップ1杯の水・白湯を飲むことが健康維持につながります。
毎日無理なく水分補給を続けるには、手軽に水やお湯を用意できる環境を整えることが大切です。ウォーターサーバーがあれば、冷水・常温水・温水をすぐに使えるため、いつでも手間なく水分補給ができます。寝る前の水分補給を習慣にしたい方は、ウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
※参考












