赤ちゃんの成長とともに気になるのが、「いつからストロー飲みの練習を始めるべき?」ということです。
また、練習を始めてからも、「うまく飲んでくれない」「嫌がってしまう」といった悩みを抱えるママは少なくありません。
ストロー飲みの正しい練習方法やタイミングを知ることで、赤ちゃんの負担を減らしながらスムーズに習得をサポートできます。
本記事では、ストロー飲みを始める目安や具体的な練習方法、注意点などについて解説します。
■赤ちゃんのストロー飲みの練習はいつから始める?
「赤ちゃんのストロー飲みの練習はいつから」という明確な決まりはありませんが、一般的には生後5〜8ヶ月頃(離乳食開始時期)から始めるケースが多いとされています。この時期は口や舌の動きが発達し始める時期で、ストロー飲みをスムーズに習得できます。
ただし、赤ちゃんが嫌がる場合などは無理に始める必要はありません。赤ちゃんが興味を示したタイミングで、少しずつ慣れさせることが大切です。1歳頃にはストロー飲みができるようになる赤ちゃんもいますが、個人差が大きいため、焦らず成長に合わせて進めていきましょう。
■赤ちゃんがストロー飲みを覚えるメリット
赤ちゃんがストロー飲みを覚えると、紙パック飲料を飲めるようになるなど、水分補給の幅が広がります。
また、赤ちゃんにとっては口や舌の発達が促されるメリットがあるほか、ママにとっては育児の負担軽減にもつながります。
①口や舌の発達をサポートできる
ストローを使って飲むときは、唇をしっかり閉じて吸う必要があるため、口周りの筋肉を自然に鍛えることができます。
ストロー飲みを通じて唇や舌の使い方に慣れることで、食べ物をうまく飲み込む力や発音の基礎づくりにもつながります。
また、唇と舌のバランスが整うことで、口腔機能にも良い影響を与えると言われています。
日常の水分補給を通じて口周りの発達をサポートできるのは、赤ちゃんがストロー飲みを覚える大きなメリットだと言えるでしょう。
②外出時や食事中の水分補給が楽になる
赤ちゃんがストロー飲みを覚えると、外出先でも手軽に水分補給ができるようになります。
ペットボトルにストローを差して飲ませたり、紙パック飲料を飲ませたりすることができるため、哺乳瓶を準備する必要がなくなり、荷物もコンパクトになります。また、赤ちゃんが一人で飲めるようになることで、食事中にママが手を止めてサポートする必要がなくなり、食事の準備や片付けがスムーズに進みます。日々の育児の負担を減らせる点も、赤ちゃんがストロー飲みを覚えるメリットの一つです。
■赤ちゃんのストロー飲みの練習方法
赤ちゃんのストロー飲みは、ステップを踏んで練習することで無理なく身につけることができます。
基本的な練習方法を4つのステップで解説します。なお、練習には「スパウトマグ」や「ストローマグ」が必要になるため、あらかじめ準備しておきましょう。
①スパウトマグを使って飲ませる
まずはストローの前段階として、スパウトマグ(哺乳瓶に近い飲み口で吸う練習ができるマグ)で飲む練習から始めましょう。
スパウトマグは哺乳瓶に近いため赤ちゃんが違和感を覚えにくく、自然に「吸って飲む」動作を習得できます。
はじめは、スパウトマグを傾けたり吸わせたりしながら、飲み物が出てくる仕組みを体験させます。
ポイントは、赤ちゃんがリラックスしているタイミングで行うこと。嫌がる場合は無理に続けず、時間を置いて再挑戦しましょう。
②ストローをくわえさせる
スパウトマグに慣れてきたら、次はストローそのものに触れさせましょう。
最初は飲ませることを目的にせず、ストローをくわえたり噛んだりしながら、形や感触に自然と慣れていくことが大切です。
その際、ストローの先に少量の飲み物をつけてあげると、「吸うと飲める」という仕組みを理解しやすく、スムーズなステップアップにつながります。
また、ママが実際にストローで飲む様子を見せてあげるのもポイントです。そうすることで、赤ちゃんも真似しながら楽しく習得できます。
③紙パック飲料をストローで飲ませる
ストローに慣れてきたら、紙パック飲料を使った練習を行います。
赤ちゃんにストローをくわえさせた状態で、紙パックを軽く押すと飲み物が口に入り、「ストローで飲める」という感覚をつかみやすくなります。最初はうまく飲めずにこぼしてしまうこともありますが、繰り返すことで徐々に上達していきます。
ポイントは、押す力を加減して少量ずつ与えること。急に多く出すとむせてしまうことがあるため、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ与えるようにしましょう。
④ストローマグを使って飲ませる
赤ちゃんがストローで飲む仕組みを理解できたら、ストローマグに移行しましょう。
はじめは空のマグを持たせたり、くわえさせたりして形や使い方に慣らします。
その後、少量の飲み物を入れて試すとスムーズに飲めるようになります。
飲み物は普段から飲み慣れている水や麦茶を選ぶと抵抗が少なくなり、安心して練習を進めることができます。
温度は常温または人肌程度にしておくと、赤ちゃんが驚いてむせるのを防げます。
■赤ちゃんのストロー飲みの練習がうまくいかないときの対策
赤ちゃんのストロー飲みはすぐにできるようになるものではなく、習得のスピードには個人差があります。
うまくいかない場合は無理に進めるのではなく、方法を工夫することが大切です。簡単にできる対策を2つご紹介します。
①ママがストローで飲む様子を見せる
赤ちゃんは大人の動きをよく観察しており、真似をすることで新しいことを覚えます。
そのため、実際にママがストローで飲む様子を見せるのは非常に効果的です。
赤ちゃんの目の前でストローを使って、「こうやって飲むんだよ」と実演してあげることで、動作を視覚的に理解できます。このとき、透明のストローと色のついた飲み物を使うのがおすすめです。飲み物が上がる様子が見えるので、より理解しやすくなります。
②ストローをスポイトのように使って飲ませる
なかなか吸う動作ができない場合は、ストローをスポイトのように使う方法を試してみましょう。
コップに飲み物を入れてストローを差し、ストローの上部を指でふさいで飲み物を吸い上げます。
そのまま赤ちゃんにくわえさせ、吸うタイミングで指を離すと、口の中に飲み物が入ります。
これを繰り返すことで、「吸うと飲める」という仕組みを理解しやすくなります。
赤ちゃんが吸うタイミングに合わせて量を調整でき、むせにくいのもメリットです。
■ストロー飲みを練習させるときの注意点
赤ちゃんのストロー飲みは成長を促す大切なステップですが、いくつか注意すべきポイントがあります。
赤ちゃんがストロー嫌いにならないよう、以下の3点を意識して練習を進めましょう。
①赤ちゃんから目を離さない
ストロー飲みの練習をしているときは、思わぬ事故を防ぐため、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんは好奇心が旺盛で、紙パックのストローを奥まで差し込んだり、引き抜いて振り回したりすることがあります。
特に先が尖ったストローが目などに当たるとケガにつながるおそれがあるため注意が必要です。また、一度に多くの飲み物を吸い込んでむせてしまう可能性もあるため、赤ちゃんの様子をこまめに観察しながら練習を行いましょう。
②マグを清潔な状態に保つ
スパウトマグやストローマグは口に直接触れるため、常に清潔な状態を保つことが大切です。
使用後はパーツを分解し、すみずみまでしっかり洗浄しましょう。
特にストロー部分は汚れや水分が残りやすく、雑菌が繁殖しやすいポイントなので、専用ブラシなどを使って丁寧に洗うことが重要です。さらに、定期的に煮沸や電子レンジでの消毒を行うことで、より衛生的な状態を保つことができます。丁寧なお手入れを心がけ、安心してストロー飲みの練習ができる環境を整えましょう。
③うまくできなくても叱らない
ストロー飲みはすぐに習得できるものではなく、最初からうまくできなくて当然です。
うまく飲めなかったり、飲み物をこぼしたりしたときに叱ってしまうと、赤ちゃんがストローに苦手意識を持ってしまう可能性があります。「くわえることができた」「少し吸うことができた」といった成功体験を積み重ねることで自然と上達していくため、小さな成長でもしっかり褒めてあげましょう。また、機嫌が悪いときは無理に練習せず、赤ちゃんのペースで進めることも重要です。
■ストローマグの上手な選び方
最近は様々な特徴のあるストローマグが販売されています。
ストローマグを選ぶときは、次のようなポイントを意識しましょう。特に、赤ちゃんにとっては使いやすさ、ママにとってはお手入れのしやすさが重要です。
・持ちやすい形状
両手でしっかり握れる取手付きのマグがおすすめ。安定して持てることで飲みやすくなります。
・軽量で扱いやすい
飲み物を入れても重すぎないマグを選ぶと、赤ちゃんの負担を減らせます。
・漏れにくい構造
逆流防止機能や弁付きタイプなら、倒してもこぼれにくく外出時も安心です。
・お手入れのしやすさ
パーツが少なく分解しやすいものは、お手入れがしやすく衛生的に保てます。
・月齢に合った設計
サイズなどが赤ちゃんの月齢に合っているかも重要なポイントです。
■まとめ
赤ちゃんのストロー飲みの練習は、飲み慣れている「水」からスタートするのが安心です。
水は味や香りのクセがなく、赤ちゃんが飲むこと自体に集中しやすいというメリットがあります。
また、糖分を含まないため虫歯や飲みすぎの心配も少なく、安心して練習を続けられます。
ストロー飲みの練習だけでなく、日常的な水分補給をより手軽にするためには、ウォーターサーバーの活用がおすすめです。ウォーターサーバーがあれば、いつでも安心・安全な水を使えるほか、温水も使えるためミルクづくりや離乳食づくりにも役立ちます。育児・家事の時短につながるウォーターサーバーの導入をぜひご検討ください。
※参考


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