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母乳とミルクで育った子の違いとは?それぞれのメリットとデメリットについて解説!

更新日 2026/07/31

出産を控えている方や、出産直後のママにとって、「母乳とミルクで育った子の違い」は気になるテーマではないでしょうか。「発育や健康に差が出るの?」「母乳で育てないとダメなの?」などと不安を感じる方も少なくありません。

 

赤ちゃんの成長は授乳方法だけで決まるものではありませんが、母乳とミルクにはそれぞれメリット・デメリットがあります。そこで本記事では、母乳とミルクの特徴や違い、授乳方法を決めるときの考え方などについて解説します。

 

 

 

 

母乳で育つ子とミルクで育つ子はそれぞれどのくらい?

母乳とミルクどちらで授乳をしている人が多いかは、厚生労働省の「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」で示されています。同調査によると、授乳期の栄養方法は以下の結果が出ています。

 

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生後1ヶ月・3ヶ月ともに母乳栄養が約半数を占めていますが、。近年は、ママや赤ちゃんの体調、家庭のライフスタイルに合わせて無理なく続けられる授乳方法を選ぶ家庭が増えており、混合栄養も一般的な選択肢の一つとなっています。

 

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、母乳だけにこだわるのではなく、母親の体調や生活状況に応じた授乳の重要性が示されています。

 

■母乳とミルクの違いとは?

母乳もミルクも赤ちゃんの成長に必要な栄養を補給するものですが、含まれる成分や特徴には違いがあります。

 

母乳は、赤ちゃんを病気から守るための「IgA抗体(免疫グロブリンA)」や「ラクトフェリン」といった免疫成分が含まれているのが大きな特徴です。特に、出産後数日間に分泌される「初乳」には免疫物質が豊富に含まれており、赤ちゃんの感染予防に役立つとされています。また、赤ちゃんの未熟な消化器官にやさしいのも母乳の特徴です。

 

一方、ミルクは母乳の栄養を参考に研究・開発されています。赤ちゃんの発育に必要なたんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルなどがバランスよく配合されているため、母乳育児が難しい場合でも、赤ちゃんに必要な栄養をしっかり補給できます。

 

母乳で育った子とミルクで育った子の違いとは?

母乳とミルクで育った子の違いが気になる方は少なくありませんが、赤ちゃんの発育や健康は授乳方法だけで決まるものではありません。遺伝や生活環境、睡眠や離乳食など、さまざまな要因が関係しています。ただ、母乳かミルクかによって、赤ちゃんに次のような傾向・違いが見られることもあります。

 

■便秘のなりやすさ

母乳育児の赤ちゃんは便がやわらかく、便秘になりにくい傾向があります。これは、母乳が消化吸収されやすく、腸への負担が比較的少ないためです。一方、ミルク育児の赤ちゃんは、便がやや固くなることがあります。これは、ミルクに含まれるたんぱく質やミネラルのバランスが母乳と異なるためです。ただし、最近のミルクは改良が進んでおり、便秘に配慮した商品も増えています。

 

なお、便秘のなりやすさは水分量や体質も関係するため、母乳かミルクかという点だけで判断することはできません。

 

■体重の増え方

母乳かミルクかによって、赤ちゃんの体重の増え方に違いが見られる場合があります。一般的には、母乳育児の赤ちゃんはゆるやかに体重が増え、ミルク育児の赤ちゃんは比較的しっかり体重が増えやすい傾向があるとされています。これは、ミルクは毎回飲んだ量を把握しやすく、毎日一定の栄養を摂取しやすいためです。

 

ただし、赤ちゃんの成長には個人差があります。体重が母子手帳の成長曲線の範囲内で推移していれば、母乳かミルクかをそれほど気にする必要はないでしょう。

 

■免疫力

母乳には、免疫に関わる抗体や免疫細胞などが含まれており、赤ちゃんを病気から守る働きがあるとされています。特に、生後早い時期は赤ちゃんの免疫機能が未熟なため、母乳に含まれる免疫成分が役立つと考えられています。

 

一方、ミルクで育ったからといって、必ずしも病気にかかりやすくなるわけではありません。昨今のミルクは栄養面で改良が進んでおり、母乳の成分を参考にしながら、赤ちゃんの健やかな成長を支えられるよう設計されています。

 

■安心感

授乳の時間は、栄養補給だけでなく、赤ちゃんとコミュニケーションをとる大切な時間です。母乳育児は肌と肌が触れ合う機会が多く、赤ちゃんが安心しやすいと言われることがあります。一方で、ミルク育児でも、抱っこしながら目を合わせて授乳することで十分な安心感を与えられます。

 

赤ちゃんの安心感や愛着形成は、母乳かミルクかという点で決まるものではありません。授乳の時間に限らず、日々のスキンシップや声かけの積み重ねが大切です。

母乳のメリット

 

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  • 免疫成分が含まれている

母乳には、赤ちゃんの免疫に関わる成分が含まれています。特に、初乳にはIgA抗体などの免疫物質が豊富に含まれており、免疫機能が未熟な赤ちゃんを守る働きがあるとされています。

 

  • 成長に合わせて成分が変化する

母乳は、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて成分バランスが変化するとされています。その時期の赤ちゃんに必要な栄養を届けやすいのが特徴です。

 

  • 消化吸収されやすい

母乳には、消化を助ける酵素やオリゴ糖などが含まれており、消化吸収されやすいとされています。

 

  • すぐに授乳できる

母乳育児は調乳や哺乳瓶の準備が不要なので、赤ちゃんが泣いたとき、すぐに授乳できます。外出先でも、授乳スペースがあれば比較的スムーズに授乳できます。

 

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母乳のデメリット

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  • 栄養バランスが一定

ミルクは、赤ちゃんに必要な栄養をバランスよく摂取できるように設計されています。適切に調乳すれば、毎回ほぼ一定の栄養を補給できます。

 

  • 飲んだ量を把握しやすい

ミルクは哺乳瓶を使ってあげるので、赤ちゃんがどのくらい飲んだかを確認できます。授乳量を管理しやすいのも利点の一つです。

 

  • 授乳を分担できる

ミルクなら母親以外でも授乳できるため、父親や祖父母など家族で育児を分担しやすく、母親の負担軽減につながります。また、保育園に預ける際も対応しやすいのが特徴です。

 

  • 母親の体調に左右されにくい

母乳育児の場合、母親の体調などによって分泌量が変化しますが、ミルクであれば母親の体調の影響を受けず、安定して授乳できます。

ミルクのデメリット

  • 調乳や消毒の手間がかかる

ミルクは授乳するたびに作る必要があり、哺乳瓶の洗浄・消毒も欠かせません。授乳前後の準備や片付けを手間に感じる人は少なくありません。

 

  • 夜間授乳の負担が大きい

ミルク育児では、赤ちゃんが夜泣きをしたときも調乳の準備が必要です。お湯を用意し、ミルクを作って適温まで冷ます必要があるため、すぐに授乳できる母乳に比べて負担が大きくなります。

 

  • コストがかかる

ミルク育児の場合、継続的にミルクの購入費用がかかります。また、哺乳瓶や消毒用品などの費用もかかります。

 

  • 外出時の荷物が増えやすい

ミルク育児では、外出時にミルク、哺乳瓶、お湯、水などを持ち歩く必要があります。荷物が多くなりやすいのはデメリットの一つです。

 

母乳とミルクはどちらがいい?

母乳とミルクで育った子の違いが気になり、「どちらがいいの?」と悩む方は少なくありません。ですが、この問いに正解はありません。赤ちゃんと母親の状況に合った方法を選ぶことが大切です。

 

母乳には免疫成分が含まれており、消化吸収されやすいという特徴があります。次のようなケースでは、母乳育児を選択しやすいと言えるでしょう。

 

・母乳育児を無理なく続けられる

・赤ちゃんがしっかり母乳を飲めている

・母親の体調が安定している

 

一方、ミルクは栄養量が一定で、飲んだ量を管理しやすいというメリットがあります。次のようなケースは、ミルク育児が適しているでしょう。

 

・母乳が出にくい

・母親の体調や睡眠を優先したい

・家族で育児を分担したい

 

まとめ

赤ちゃんの発育や健康状態は個人差が大きく、授乳方法だけで決まるものではありません。母乳とミルクで育った子の違いにこだわりすぎず、赤ちゃんと母親、そして家族が無理なく続けられる授乳方法を選ぶことが大切です。

 

ミルク育児を取り入れる場合、調乳の負担を少しでも減らせる環境づくりが重要です。そこで役立つのがウォーターサーバーです。ウォーターサーバーがあれば冷水・温水をすぐに使えるため、必要なときに素早くミルクを作ることができます。特に、夜間授乳の負担を軽減できるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

 

また、ウォーターサーバーはミルクづくりだけでなく、幼児期の健康づくりにも役立ちます。日常的に水を飲む習慣をつける「水育(みずいく)」のきっかけになり、水育によってジュースなどの甘い飲み物を飲む機会が減れば、虫歯のリスクも抑えられます。

 

クリクラのウォーターサーバーは、厳しい水質基準をクリアした日本の水道水を原水に採用し、RO(逆浸透膜)フィルターによって微細な菌や化学物質などの不純物や雑味をしっかりと取り除き、水の純度を高めています。より安全で手軽なミルク作りのため、ぜひウォーターサーバーの導入をご検討ください。

 

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※参考

こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド 2019年3月」

厚生労働省「平成27年度 乳幼児栄養調査結果の概要」

・厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」

・厚生労働省「甘味(砂糖)の適正摂取方法」

 

 

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【記事の執筆について】クリクラ編集部

この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

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