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ウォーターサーバーの掃除方法とは?具体的なやり方や清潔に保つコツを解説

ウォーターサーバーを導入したいと考えているけれど、「毎日飲む水だからこそ、衛生面が気になる」「ウォーターサーバーのメンテナンスや掃除はどうやったらいいの?」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ウォーターサーバーを清潔に保つ方法や、機能について解説します。

目次

    ウォーターサーバーの掃除の必要性

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    特に、ウォーターサーバーの水が出てくる部分は常に外気に触れており、ほこりや汚れがつきやすい部分です。正しい掃除方法を把握し、清潔に使用しましょう。

     

    ウォーターサーバーの掃除方法

    ウォーターサーバーの掃除方法を部位ごとに解説します。部位ごとに掃除方法が異なるため、適した掃除方法を把握した上で、ウォーターサーバーの掃除を行いましょう。

    ■ボトルの差し込み口
    ■冷水・温水コックと水受皿
    ■本体外面
    ■背面部分と電気プラグ
    それぞれの掃除方法を詳しく解説します。

     

    ボトルの差し込み口

    新しいボトルに交換するときには、ボトルの差し込み口をきれいなふきんやキッチンタオルなどで拭き取ります。商品によって、除菌用のアルコールウェットティッシュで拭ける場合は、ウェットティッシュを使用するのもおすすめです。

     

    冷水・温水コックと水受皿

    コックは飲み物のはねかえりなどの汚れがつきやすい部分なので、こまめに掃除をしましょう。

    清潔なふきんや、キッチンペーパーなどを濡らして汚れを拭き取り、細かい部分は綿棒を使うと掃除しやすいです。温水コックを掃除の際はやけどにご注意ください。

    水受け皿は水が溜まっていたり、汚れたりしやすい部分なので、水受け皿ごと取り外し、キッチン用中性洗剤で水洗いをしてください。

     

    本体外面

    清潔なふきんやキッチンペーパーなどを少し濡らして汚れをふき取ってください。汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗浄し洗剤が残らないよう十分に拭き取ってください。

     

    背面部分と電気プラグ

    背面部分や電気プラグにほこりが溜まると火災の原因になり得るため、きれいにしておきたいところです。

    背面部分を掃除する際は、火傷や感電防止のため、必ずコンセントを抜いてから清掃を行ってください。まず掃除機でほこりを吸い取り、背面は湿った布で、電気プラグは乾いた布で拭いてください。細かい部分はふきんなどを使って拭くと、よりきれいにほこりを取り除けますよ。

     

    ウォーターサーバーを清潔に保つポイント

    ウォーターサーバーの定期的な掃除はやや面倒なもの。できればあまり手間をかけずに掃除をしたいですよね。

    続いて、ウォーターサーバーの掃除を楽にするコツを解説します。ウォーターサーバーの掃除をする際は、以下のポイントを意識しましょう。

    ■アルコール除菌を活用
    ■メンテナンスサービスのあるメーカーを選ぶ
    ■除菌・抗菌・防カビ機能のあるものを選ぶ
    それぞれのポイントを詳しく解説します。

     

    アルコール除菌を活用

    アルコール除菌スプレーや除菌ウェットティッシュを使うと、気軽に掃除ができておすすめです。

    ウォーターサーバーの近くに除菌ウェットティッシュを置いておき、汚れやほこりが気になったら、その都度拭くようにすると、定期的な掃除もそこまで大変ではなくなります。

    その際に使用するアルコール除菌スプレーやウェットティッシュは、無香料のタイプを選ぶとよいでしょう。

     

    メンテナンスサービスのあるメーカーを選ぶ

    ウォーターサーバーのメーカーによっては、メンテナンスサービスが用意されているところもあります。

    表面の見える部分は自分で定期的に掃除ができますが、内部は自分で掃除できません。メンテナンスサービスがあるメーカーを選べば、より長く清潔に使えます。

    消耗品の交換や内部パーツの洗浄はもちろん、サーバーそのものを交換してくれる場合もあります。

    メンテナンスをどのくらいの頻度で行ってくれるのか、メンテナンスが有料か無料かはメーカーによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

     

    除菌・抗菌・防カビ機能のあるものを選ぶ

    製品によっては、除菌・抗菌機能などの加工が施されているものもあります。特に給水口やボトルの差し込み口に抗菌加工が施されていると、より清潔に使用できるでしょう。

    また、サーバー内部の清浄を自動で行なってくれる「自動洗浄機能」「自動クリーニング機能」などもついているとより定期的なメンテナンスが可能です。内部まで常に清潔に保ちたい方は「自動クリーニング機能」などがついているウォーターサーバーを選んでくださいね。

     

    ウォーターサーバー内部の掃除や
    メンテナンスは専門業者に依頼しよう

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    ユーザー側では内部のメンテナンスは難しいものです。パーツの交換や、内部の洗浄殺菌は自分で行おうとせず、メーカーや専門の業者に頼むことが大切です。

    メンテナンスの値段やサポートに含まれるかどうかはメーカーによって異なるため、もっと短い頻度でメンテナンスを行いたい場合は、予算的に可能かどうかメンテナンス料金を確認してください。

     

    掃除も楽なおすすめウォーターサーバー

    衛生面で安心な設計になっているウォーターサーバーのウォーターサーバーを2つ紹介します。どちらも清潔に保ちやすい工夫や、抗菌加工が施されているなど魅力的です。

    ・クリクラFit
    ・マルチサーバークリクラShuwa
    それぞれのウォーターサーバーについて、詳しく解説します。

     

    クリクラFit

    クリクラFitは、一日のうちに何度も触れるコック(給水口)部分と、交換時に空気と触れるボトル差込口は 抗菌加工が施されています。

    上部のボトル部分のカバーを、ありとなしから選べるところもうれしいポイント。ボトル部分にほこりが直接たまるのを防ぐことが可能です。

    カバーありの場合、別途で1台あたり1,320円(税込)がかかりますが、汚れが溜まりにくく、直接ボトルが見えないので、インテリアにこだわりのある方にもおすすめです。

    年に1回、専門スタッフによるサーバーメンテナンスが受けられるため、自分では掃除が難しい部分も清潔に保てますよ。

     

    マルチサーバークリクラShuwa

    マルチサーバークリクラShuwaは、殺菌能力が搭載されたウォーターサーバーで、強炭酸を作れるなど、機能面も充実しています。

    本機種には旭化成製UV殺菌モジュールを搭載し、冷水取水時に冷水出口手前で常時UV殺菌を行っています。さらに、タンク内の水を毎日自動で循環させて殺菌することが可能です。清潔にウォーターサーバーを使用したい方には、ぴったりな仕組みであるといえるでしょう。

    表面の拭き掃除もしやすいフラットな形状も魅力的です。

     

    まとめ

    ウォーターサーバーはほこりや汚れを定期的に掃除してきれいにする必要があります。この記事で紹介した掃除方法を参考にし、部品ごとに適した掃除方法で清潔に保ちましょう。

    ウォーターサーバーの内部は自分で掃除ができないため、メーカーのメンテナンスを利用することをおすすめします。料金はメーカーによって異なるため、事前に確認してください。

    衛生面でも安心の設計になっており、定期的にサーバーメンテナンスを行っているため掃除が楽なウォーターサーバーを使いたい方はクリクラFitやマルチサーバークリクラShuwaがおすすめです。どちらも清潔に保てる工夫や機能が搭載されていますので、ぜひチェックしてください。

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