美容・健康を意識している方であれば、白湯を習慣として取り入れたいと考える方も多いかと思います。ただ、白湯は普通のお湯とは違い、煮沸をして適温にする手間があるので、習慣として続けられなかった経験がある方もいるでしょう。
そこで、この記事ではお湯と白湯の違いや白湯の持つ健康効果、そして白湯を習慣として取り入れやすくする、おすすめのウォーターサーバーを紹介します。
目次
■白湯とお湯、何が違う?
そもそも白湯とはどのようなものなのでしょうか。お湯との違いなど、白湯の基本的な知識を解説します。
白湯=沸騰によって水から不純物を取り除いたもの
白湯とは、何も混ぜていない、水を沸かしたお湯のことです。お湯との違いは主に飲用であること、沸騰させてから飲める程度まで冷ましたものを指す場合が多いということです。
白湯が好まれるのは、主に水道水の「カルキ臭」を取り除いているからだと言われています。
水道水は、「水道法」の規定により、微量の残留塩素を含めることが義務付けられおり、それらはにおいや味に微妙な影響を与えます。
水道水を沸騰させるとことによって、塩素のにおいや味が飛び、美味しく飲むことができるのです。
■白湯にはどんな健康効果が期待できる?
白湯は水を温めたものですので、水を飲んだときと同じ健康効果が得られるでしょう。
たとえば血流がよくなる、老廃物を排出しやすくなる、リラックス効果を得られる、体温調節が適度におこなわれるといったものが挙げられます。
水や熱いお湯ではなく白湯を飲むメリットは、身体への刺激が少ない点です。冷たすぎる水も熱すぎるお湯も身体への刺激となり、交感神経の働きを高め、身体がリラックスできない状態になります。
また、水を一気に飲むとその多くが尿として排出されてしまいますが、適度に温かい白湯の場合、ゆっくりと飲むことになるため、水分をしっかりと身体に吸収させることにつながります。
■白湯の飲み方
白湯の正しい飲み方は、まず先述の通り一気に水分を摂っても身体にしっかりと吸収されず、多くが尿として排出されてしまうので、たくさんの量を一気に飲むのではなく、少しずつこまめに飲むようにしましょう。
具体的には、人間が1日に必要な水の量は約1.5リットルですが、これをコップ1杯程度(約150ml〜250ml)に分け、1日に6回〜8回飲むのがおすすめです。
また、朝起きたときや就寝前にもコップ1杯の白湯を飲むとよいでしょう。
寝起きの体内に水分を取り込むことで、消化器官が活動をスタートし、自律神経を目覚めさせることができます。朝から食欲が湧き、消化もしやすくなるかもしれません。
また、睡眠中は水分補給がおこなわれないため、だんだんと身体から水分が失われていきます。体内の水分が不足すると血流が滞ってしまうため、就寝前に白湯を飲むことでこれを予防する効果が期待できます。
■白湯の作り方
水道水から白湯を作る場合、やかんや鍋で水を沸騰させ、それを適温まで冷まして作ります。沸騰によって塩素が抜け、カルキ臭さが減って飲みやすくなるでしょう。
ただ、不純物を取り除くためには、グツグツと煮立たせる必要があり、そこからまた適温になるまで冷まさなくてはいけません。また、冷めるまでの時間は季節や天候によっても変わるため、慣れるまでは試行錯誤が必要かもしれません。
■ウォーターサーバーで白湯作りの不便さを解消
白湯を作るのは意外と手間がかかるので、一度はじめたものの習慣付かずにやめてしまった方もいるかもしれません。
実際に、これまで紹介した白湯の作り方を見てみても、沸騰させてから冷ます、という工程は、白湯を飲むたびに作るとなると、手間がかかりすぎます。
そんな方々におすすめなのがウォーターサーバーを使った白湯作りです。ここではウォーターサーバーを使うことで白湯作りの不満が解消される理由を解説します。
いつでもお湯が用意できるのでお手軽
一般的なウォーターサーバーは内部にお湯のタンクを持っており、いつでもすぐにお湯が出るようになっています。このため、やかんや鍋、電子レンジのようにまずはお湯を作るところからはじめる必要がなく、飲みたいと思ったらすぐに白湯作りのためのお湯を出せるのです。
何かと忙しい毎日のなかで、白湯作りのためにゆっくりと時間を費やせる方ばかりではないでしょう。ウォーターサーバーなら水道の蛇口をひねるのと同じ感覚でお湯を用意できます。
好みや季節に合わせて温度調整しやすい
多くのウォーターサーバーはお湯に加えて冷水も使えるので、こちらもコックを下げるだけで利用できます。このため、お湯をコップなどに出したら、そこに少しずつ冷水を加えることで自分好みの温度に簡単に調節可能です。
どちらも季節や天候を問わず一定の範囲に温度が維持されていますので、自分好みの温度の白湯を作るための量が把握しやすく、すぐに手間なく白湯を作れるようになります。
水道水を沸騰するより不純物が少ない
白湯を作る際には、沸騰によって、カルキ臭の元となる塩素やトリハロメタンなどの物質を除去することができます。ただし、しっかりとこれらの物質を除去するには5〜15分以上沸騰させなくてはならず、時間がかかります。
ウォーターサーバーには一般的にRO水か天然水が使われています。宅配型のウォーターサーバーの多くは不純物が取り除かれた水を届けていますが、特にRO水と呼ばれるROフィルターを使ったものは、徹底的に不純物を取り除き、純水にした水を使っています。
白湯作りには、できるだけ不純物を取り除いた安心な水を使いたい方は、RO水を使ったウォーターサーバーがおすすめといえます。
■クリクラのウォーターサーバーは白湯作りにおすすめ!
RO水を取り扱うウォーターサーバーでおすすめなのがクリクラです。先述のRO水を使っていることが理由の1つですが、そのほかにも、クリクラのおすすめポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
産院利用数No.1の実績
クリクラのウォーターサーバーは、安全性の高さに定評があります。
それを示すデータが産院での利用数がNo.1のウォーターサーバーであるという調査結果です(2022年12月Anetis運営事務局調べ)。安全性を特に気にしなくてはいけない妊婦さんや赤ちゃんのいる産院での利用数が多いという事実は、クリクラに対する安全面での信頼性が高いということを示しているといえるでしょう。
また、たまひよ読者のママ・パパ約2000人を対象に、ご自身やパートナーの方が妊娠・出産・育児生活の中で「実際に使ってよかった」と思う商品・サービスに関して実施したアンケートでは、クリクラが「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023」RO水ウォーターサーバー部門に入賞しています。※
※「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023」とは、たまひよ読者のママ・パパ2062名による「実際に使ってよかった」と思う商品・サービスに関するアンケート調査の結果をランキング形式で発表する企画です。(2022年10月調査/WEBメディア「たまひよ」掲載)
年に一度のサーバーメンテナンスがある
クリクラでは安心してウォーターサーバーが使えるよう、1年に1回サーバーを交換しています。サーバーは電化製品なので定期的な動作確認が必要です。そして、外面はもちろん、目にみえないボトルの差込口から、タンクの内部まで、専門のメンテナンススタッフが徹底して洗浄・殺菌をし、新品同様にして取替えています。
また、故障時や問い合わせ時に専門スタッフによる対応が受けられ、460円(税込)/月の定額料金で利用できるあんしんサポートパックも充実。毎日口にする水だからこそ、このようなサービスがあると安心ですね。
■まとめ
この記事では白湯とお湯の違いや、白湯を手軽に習慣化するのに役立つウォーターサーバーについて解説しました。
白湯習慣を取り入れようと思っていても、やかんや鍋、電子レンジで作るのは意外と面倒で手間がかかります。ウォーターサーバーがあればいつでも簡単に温水と冷水が利用できるので、「今まで白湯を作る余裕がなく習慣として続けられなかった」という方も、白湯習慣を取り入れやすくなるでしょう。