NO35_1

ウォーターサーバーは本当にいる?導入前の「気になる」を徹底解説

いつでもおいしい水を利用できるウォーターサーバーに、魅力を感じる方は多いでしょう。しかし、その中には、ウォーターサーバーを利用するコストや、定期的に届く水を使い切れるかどうか、音がうるさいのではないか、といった点が気になり、導入に踏み切れずにいる方もいるかもしれません。

この記事では、ウォーターサーバーがいるかどうか悩んでいる方に、ライフスタイルに合わせたウォーターサーバーの選び方を解説します。ぜひ参考にしてください。

 

ウォーターサーバーはいる?導入時の「気になる」を紹介

目次

    NO35_2

    ウォーターサーバーを使ってみたくても、使用する上で疑問や不安があると、なかなか契約まで踏み切れないかもしれません。ここでは、ウォーターサーバーの導入を検討した際に考えられる不安要素と、その対策法を紹介します。

     

    ●ボトル交換が手間なのでは?

    ●水を使う量が少なくボトルが溜まってしまうのでは?

    ●設置スペースが気になる

    ●音が気になる

    ●ウォーターサーバーのランニングコストって?

     

    ボトル交換が手間なのでは?

     

    ウォーターサーバーは、水の入ったボトルやパックを本体にセットして使います。このボトル交換が面倒で手間に感じることがあるかもしれません。特に容量が多く重いウォーターサーバーのボトルをセットするのが不安に感じる方もいるでしょう。

    ボトルの重さに不安を感じる場合は、軽量ボトルを選んだり、ボトルの交換位置が低いものを選んだりすることで、比較的快適に交換できます。

    交換頻度を懸念している場合は、上記とは反対に大容量ボトルを採用し、1本のボトルを長く使う方法もあります。宅配型ウォーターサーバーは種類も豊富なので、何を手間に感じるかに焦点を絞って、自分に合ったボトルセットを探してみましょう。

     

    水を使う量が少なくボトルが溜まってしまうのでは?

     

    ボトルの配送に配送会社を使うメーカーの場合、定期的にボトルが配送される場合が多く、消費量がボトルの供給に合っていれば問題ありませんが、水の使用量が少ないとボトルがどんどん溜まってしまう可能性があります。

    そのため、普段あまり家にいなくて水を飲まない方には、ウォーターサーバーの利用は向いていないと思われるかもしれません。しかし、メーカーによっては水のお届け頻度や本数を調整できるところがあります。

    水の消費量が少なく飲み切れるか不安な場合は、宅配頻度や本数の調整が柔軟なメーカーを選ぶといいでしょう。ただし、宅配をスキップするために追加料金がかかる場合もあるため、料金を事前に確認することをおすすめします。

    また、月ごとの宅配本数が決まっていないメーカーもあります。毎月の注文の本数指定がなく、注文の都度本数を調整できるため、ボトルが余ってしまうというストレスがありません。

    もしも水の消費量が気になる場合は、浄水型サーバーを選ぶのもおすすめです。

    「浄水型」とは、浄水器とウォーターサーバーが一体化したような仕組みのものです。中でも、水道水を補充するタイプは、給水タンクに水道水を入れれば簡単に使えるため、大掛かりな工事は不要です。定額のレンタル料金で使用できる浄水型サーバーであれば、消費量を気にしなくてもよく、ボトルでの使用量の調整が難しい方にも向いています。

     

    設置スペースが気になる

     

    ウォーターサーバーを利用するためには、本体を置く場所はもちろん、ボトルを保管するスペースも必要です。一人暮らしの部屋などでスペースに余裕がない場合、ウォーターサーバーの設置やボトルの保管スペースが気になる方もいるかもしれません。

    ただし、メーカーによっては省スペースにおけるスリムなモデルや、卓上におけるコンパクトなモデルを展開しています。置き場所がないことがネックなら、スリムなコンパクトタイプのウォーターサーバーや卓上タイプ、ボトルの保管場所が必要ない浄水型のウォーターサーバーがおすすめです。

     

    音が気になる

     

    ウォーターサーバーの稼働音は、日常生活を送る上ではほとんど気になることはありませんが、寝室など静かな場所に設置していると、気になってしまう場合もあります。

    寝室ではなくリビングに設置したり、各メーカーから発売されている静音性の高いウォーターサーバーを選ぶことで、静かな部屋でも気にならなくなるでしょう。

    なお、普段はしない異音がしたり、突然音がするようになったりした場合は、ウォーターサーバーに不具合が生じている可能性があります。放置せず、メーカーに問い合わせることで解決することができるでしょう。

     

    ウォーターサーバーのランニングコストって?

     

    ウォーターサーバーは、下記のランニングコストがかかる場合があります。

     

    ● ボトル料金
    ● 電気代
    ● サーバーのレンタル料
    ● 配送料
    ● メンテナンス料金

     

    サーバーのレンタル料や配送料は、無料のところもあれば、有料のところもあり、メーカーによって料金形態は異なります。

    お子さんのいる家庭や、乗り換えの際に割引になるキャンペーンを行っているメーカーもある、利用できる割引もしっかりチェックすることで、導入費用を抑えられる可能性があります。

    ランニングコストの一つである「電気代」が気になる場合は、エコモード搭載や省エネモデルを選ぶのもおすすめです。

     

    ウォーターサーバーを導入したときの暮らしのメリットは?

    NO35_3

    ウォーターサーバー導入時のメリットは、主に以下のようなメリットがあります。

     

    ●時短になる
    ●暮らしにゆとりができる
    ● 水を飲む習慣が身につく
    ●備蓄水になる

     

    時短になる

     

    ウォーターサーバーがあると、飲料水としてはもちろんのこと、料理など、さまざまなシーンで役立ちます。お湯がいつでも手軽に使えることで、忙しい方でも自炊のハードルが下がるはずです。

    また、ペットボトルを買う面倒がなくなる点も、ウォーターサーバーを導入するメリットです。毎回の買い物で重いペットボトルを買うのが面倒な方におすすめです。また、専任配送員がボトルを回収するメーカーであれば、ペットボトルゴミの分別も必要ありません。

    軟水のウォーターサーバーの水であれば、赤ちゃん用のミルク作りにも使用できます。厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて」によると、ミルク作りに使用するお湯は70℃以上を保つことが推奨されています。日本のメーカーの多くが軟水を採用し、ミルク作りに適した温水がでるので、ミルク作りや離乳食作りにも役立ちます。やることが多く忙しい育児にウォーターサーバーは活躍するでしょう。

     

    暮らしにゆとりができる

     

    自宅で温かいものを飲むことが多い人なら、ウォーターサーバーがあることで手軽に飲み物を淹れられるでしょう。在宅勤務中のブレイクタイムや、子育て中の束の間の一人時間にも、サッとお湯を使うことができます。

    また、ウォーターサーバーのおいしい水は料理にも使えます。ごはんを炊いたり出汁をとったりするのはもちろん、素麺のつけ汁やデザート作りにも使用できるため、自炊を頑張りたい方や家で過ごす時間が多い方にもおすすめです。

     

    水を飲む習慣が身につく

     

    ウォーターサーバーがあることで、おいしい水やお湯をすぐに使えるため、マイボトル習慣や、忙しい朝の白湯習慣も続けやすくなるでしょう。

    また、水分補給を意識するようになり、水分不足になることを予防できるかもしれません。水を飲む習慣を身につけたいのであれば、朝や寝る前、食事の前など飲むタイミングを決めるとよいでしょう。

     

    備蓄水になる

     

    宅配で自宅に届けられるウォーターサーバーの水ボトルは、もしものときの災害用備蓄としてローリングストックができます。ローリングストックとは、食料や消耗品などを多めに備えつつ、日常の中で消費していくという考え方です。

    災害時に備えて1人1日最低3リットルの水が必要と言われているため、4人家族3日分であれば36リットル分あると良いでしょう。12リットルのボトルが3本あれば、4人家族3日分の備えとして常に保管できます。

    ウォーターサーバーを利用し、定期的に届くボトルをローリングストックすることで、備蓄水の賞味期限が切れてしまうのを避けられます。

     

    おすすめのウォーターサーバー

     

    クリクラのウォーターサーバーは注文の都度、届く本数を調整できるので負担がありません。取り換え時にボトルが重くて億劫に感じる方には、クリクラの軽量ボトルもおすすめです。通常の12リットルの半分程度の5.8リットルなので、サーバーへのセットも保管も簡単です。

    クリクラのウォーターサーバーは全部で4種類ありますが、なかでもおすすめのウォーターサーバーは以下の3種類です。

     

    ●クリクラ省エネサーバーS

    ●クリクラFit

    ●浄水型サーバークリクラfeelfree

     

    それぞれの特徴や魅力を解説します。

     

    クリクラ省エネサーバーS

     

    「クリクラ省エネサーバー」は、新型シーズヒーター採用により熱効率がはるかに向上しています。従来のクリクラサーバーに比べて電気代を最大約55%削減(当社比)できるため、ウォーターサーバーの電気代が気になる方にもおすすめです。

    クリクラ省エネサーバーはサイズが「L」と「S」の2種類あります。Sサイズは幅270mm×奥行452mm×高さ538mmで、卓上にも置けるため、一人暮らしでワンルームの方でも設置しやすいでしょう。

     

    クリクラFit

     

    「クリクラFit」は、サーバー本体の幅が245mmとスリムな形状のウォーターサーバーです。省スペースに置きたい方はもちろん、スタイリッシュなデザインなので、リビングに置きやすいおしゃれなものを探している方にもおすすめです。

    最短約30秒で90℃以上のお湯に温められる、再加熱機能を搭載したタイプあるので、インスタント食品の調理にもおすすめです。また、触れる機会の多いコックやボトルの差し込み口には抗菌加工が施されています。一人暮らしの方や、ウォーターサーバーを置く広いスペースを確保できない方にもおすすめです。

     

    浄水型サーバークリクラfeelfree

     

    「浄水型サーバークリクラfeelfree」は、定額制の浄水型ウォーターサーバーです。水道水を注ぐだけでいつでも美味しい水を使うことができ、通常のウォーターサーバーと同じく冷水と温水が使用可能です。

    宅配や設置時の工事が必要なく、気軽に導入できるところがポイント。フィルター交換も必要なく、年に1度サーバー交換をしてもらえるので衛生的に使用できるでしょう。水の消費量やボトルの置き場所を気にしている方は要チェックです。

     

    まとめ

     

    ウォーターサーバーはいつでもおいしい冷水や温水が使えて、時短アイテムとして忙しい暮らしに役立つため、暮らしにゆとりを持ちたい方にはおすすめです。

    メーカーやサーバーの種類によって、ボトルのお届け方法やサーバーの機能、ランニングコストは異なります。自分のライフスタイルに合わせたウォーターサーバーを選ぶことで、不安要素も解消され、快適にウォーターサーバーを取り入れることができるでしょう。

    暮らしにゆとりを持ちたい人はぜひこの記事を参考に、ウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

    記事一覧へ戻る