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ウォーターサーバーで手軽にお茶作り!メリットやおいしいお茶を淹れるコツも解説

おいしいお茶を淹れるにはお湯を沸かし、温度を調節する手間がかかります。そこで、手軽においしいお茶を飲むためにウォーターサーバーを導入してみてはいかがでしょうか。
この記事ではウォーターサーバーを使ってお茶を淹れるメリットや、ウォーターサーバーを使っておいしいお茶を淹れるコツを解説します。お茶を淹れるのにおすすめのウォーターサーバーの紹介もありますのでぜひ参考にしてください。

目次

    ■ウォーターサーバーでお茶を淹れるメリット

    お茶を淹れるのにウォーターサーバーを使うのがなぜおすすめなのか、その理由を解説します。

    お湯を沸かす必要がない(h3)

    しっかりとお茶を淹れたいと思っても、バタバタと忙しい朝や、リモートワーク中のブレイクタイムに、やかんやケトルでお湯を沸かす余裕がない時も多いかと思います。
    手間を考えるとお湯を沸かすのが面倒になり、淹れるのをやめることもあるかもしれません。

    また、急な来客の際にも、お茶をすぐに出そうと思って慌ててお湯を沸かすシチュエーションもあるでしょう。

    そんな時にウォーターサーバーがあれば、お湯を沸かす必要がありません。茶葉と急須を用意してコックからお湯を注ぐだけなので、自分一人でお茶を楽しむのも、お客様のためにお茶を淹れるのも簡単。お茶がより身近な存在になるでしょう。

    おいしい水でお茶を淹れられる

    おいしいお茶を淹れるには茶葉はもちろん、水にもこだわりたいところです。
    水道水でお茶を淹れると、水道水に含まれるカルキは消毒の役割を果たす一方で、お茶の香りや味を損ねます。

    水道水からカルキ臭を取り除くには水道水を一晩そのままにして臭いを抜いたり、沸騰してからさらにふたを半開状態にして弱火で5分から10分程度加熱してから、室温まで冷ましたりと、手間がかかり面倒です。

    ウォーターサーバーで使われているRO水にはカルキ臭がなく、そのまま使うだけでおいしいお茶を淹れられます。

    さらにこだわるなら、カルシウムイオンやマグネシウムイオンが少ない軟水がおすすめです。ミネラルの多い硬水だとお茶の成分であるカテキン・カフェインと反応して味が淡白になり、香りも減少し、お茶本来の味わいが楽しめません。

    お茶をおいしく淹れられる温度のお湯が出る

    お茶を淹れるためのお湯の温度は、熱湯であれば何度でもよいわけではありません。
    お茶の種類によっても変わりますが、お茶のなかの渋み成分であるカテキンや、うまみ成分のアミノ酸が溶け出しやすい温度があります。

    カテキンは80度以上で、アミノ酸は50度以上で溶け出すので、渋みとうまみのバランスが取れたお茶を淹れるには温度にこだわる必要があるのです。

    一般的なウォーターサーバーのお湯の温度は、80度から90度であることが多く、まさに煎茶にピッタリ。おいしいお茶を手軽に楽しめます。

    また、より高い温度が理想的な玄米茶やほうじ茶、紅茶、中国茶(青茶)などの場合は温度を上げられる再加熱機能があるウォーターサーバーがおすすめです。

    さらに、ウォーターサーバーはお湯だけでなく冷水も気軽に使えるので、低い温度がよいと言われる上煎茶、中国茶の白茶や緑茶、玉露を淹れる場合や、水出しのお茶を淹れたい場合も大活躍してくれます。

    ■ウォーターサーバーでおいしいお茶を淹れる方法

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    ウォーターサーバーで手軽においしくお茶を淹れられることが理解いただけたかと思いますが、せっかくならよりおいしいお茶が淹れられるように一工夫してみてはいかがでしょうか。

    茶葉、ティーバッグ、水出しのそれぞれについて、よりおいしいお茶を淹れる方法を解説します。

    茶葉の場合

    茶葉からお茶を淹れる場合、おいしいお茶を淹れるためには急須の利用がおすすめ。茶葉は乾燥して小さくなっていますが、お湯につけると広がります。できるだけ茶葉が大きく広がったほうが成分や香りが多く抽出され、おいしいお茶になります。

    カゴ網がついているものは、茶葉の処理には便利ですが、おいしいお茶を淹れるという目的であればおすすめしません。

    また、茶葉の量によっても美味しさは変化します。3人分なら大さじ2杯くらいが目安です。

    お湯の温度は70度~80度が目安です。煎茶の場合はそのまま注いで問題ありません。より高い温度が必要な場合は再加熱するとよいでしょう。より低い温度が必要な場合は少し冷ます、冷水を混ぜるなどして、適切な温度に下げてください。
    これらはウォーターサーバーの機種やお茶の種類で変化しますので、事前に確認しておきましょう。

    ティーバッグの場合

    ティーバッグを使ってお茶を淹れるときも、いかに茶葉が大きく広がるかが重要です。そこで、テトラ型といわれるピラミッドの形をしたティーバッグを選ぶと良いでしょう。一般的な平たいティーバッグよりも茶葉が広がりやすく、よりおいしいお茶が楽しめます。

    お湯を注ぐときはカップの縁から静かに注ぐようにしましょう。ティーバッグに直接お湯をかけるのはおすすめしません。
    また、ティーバッグをスプーンなどで潰したり、勢いよく振ったりしないようにしましょう。成分をより多く抽出したいという気持ちと裏腹に、雑味が出ておいしくなくなってしまいます。

    抽出を待つ間は蓋をして蒸らすとお茶の成分がより多く抽出され、深みのある味わいになります。

    抽出が終わったらティーバッグを取り出します。入れっぱなしにすると渋みが出すぎてしまいますし、ティーバッグが破れて茶葉がカップ内に出てしまうこともあるので、注意しましょう。

    水出しの場合

    暑い季節に楽しみたい、水出しのお茶にもおいしく淹れるためのコツがあります。

    まず、ゆっくりと長い時間をかけて成分を浸出させることが大切です。たとえば寝る前に茶葉と冷水を入れたボトルを冷蔵庫に入れておくと、翌朝はそのままおいしい水出しのお茶を楽しめるでしょう。

    適切な茶葉の量や浸出時間は茶葉や好みによって変わるため、自分好みの量や時間を探求してみてください。気をつけてほしいのは、好みの濃さのお茶になったら茶葉を取り出す必要があること。そのままにしておくと苦みが強くなる茶葉もあるため注意してください。

    また、ペットボトルのお茶と異なり、自分で作った水出しのお茶には酸化防止剤や防腐剤が入っていません。水出しのお茶は冷蔵庫での保管と早めの消費をおすすめします。

    ウォーターサーバーの水を使えば、カルキ臭を気にせず、かつ氷等を入れなくても冷たい水を使うことができるので、水出し茶も簡単に美味しく作れます。

    ■おいしいお茶が楽しめるおすすめのウォーターサーバー

    お茶を手軽に楽しむにはクリクラのウォーターサーバーがおすすめです。そのなかでも特に「クリクラFit」はお茶と好相性です。

    スタイリッシュな外観でおしゃれにお茶を楽しむ!「クリクラFit」

    お茶を楽しむのにクリクラのウォーターサーバーがおすすめの理由は、まず、軟水のRO水を利用している点です。

    RO水はカルキだけでなく一般的な浄水器では取り除けないような微小な不純物もしっかりと取り除いたものであり、クリクラではそれにミネラルをバランスよく配合してお茶にも適した軟水にしています。

    クリクラFitはお湯の温度が80度から90度で、煎茶などの多くのお茶に適した温度である点も魅力です。また、1年に1回専任のスタッフによるサーバーメンテナンスもあり、内部まで徹底的に洗浄したものを新たに利用できるため、衛生面でも安心です。

    クリクラのウォーターサーバーのなかでも、「クリクラFit」には再加熱機能つきのモデルがあるためお茶を楽しむのにうってつけです。再加熱機能を利用して温度を上げればより高い温度が適している玄米茶やほうじ茶、紅茶なども楽しめます。

    また、「クリクラFit」は機能性だけでなく、デザイン性にもこだわったスリムでスタイリッシュなウォーターサーバーなので、お部屋のインテリアを邪魔しません。くつろぎの空間にも、おもてなしの空間にもおススメです。

    ■まとめ

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    この記事ではウォーターサーバーがお茶を淹れるのに適している理由やおいしいお茶の淹れ方、お茶を楽しむのにおすすめのウォーターサーバーについて解説しました。

    忙しい朝や急な来客時にお湯がサッと使える、カルキ臭のないお湯がすぐに使える、お茶に適した温度のお湯の調整がしやすいなど、手軽においしいお茶を楽しめるのがウォーターサーバー最大のメリットといえます。

    特にクリクラFitであれば、デザイン性にも優れ、お茶に最適な温度のお湯を簡単に使うことができるので、お茶のある暮らしを手軽に取り入れることができそうです。

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