子どもが口にする飲み物は、紅茶や緑茶、ほうじ茶やウーロン茶、コーヒーやコーラなど、カフェインが含まれているものも少なくありません。大人にとっては少量のカフェインでも、子どもは体が小さく影響を受けやすいため、不眠や興奮、集中力の低下などにつながることがあります。「いつからあげて良いの?」「どのくらいなら安全?」といった疑問を持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、年齢別のカフェイン摂取量目安や子どもに最適なノンカフェイン飲料などについて解説します。
子どものカフェインの摂取は何歳から?
日本では、子どものカフェイン摂取に関する年齢制限や規制などはありません。しかし、子どもは大人に比べてカフェインの影響を受けやすいため、基本的には控えめにしておいたほうが安心です。特に、就学前の子どもはカフェインに敏感で、不眠や興奮、落ち着きのなさにつながることもあるため、あげる場合はごく少量からにしましょう。なお、海外の基準では、4歳以上を目安に少量であれば摂取可能とされています。
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年齢別1日のカフェイン摂取量
子どもの年齢によって、安全とされるカフェインの摂取量は異なります。カナダ保健省が示す年齢別のカフェイン最大摂取量(1日あたり)は以下のとおりです。
・4〜6歳:45mg
・7〜9歳:62.5mg
・10〜12歳:85mg
たとえば、紅茶1杯(150ml)には約45mgのカフェインが含まれているため、4〜6歳では1杯で上限に達することになります。緑茶やほうじ茶、ウーロン茶などにもカフェインが含まれているため、子どもにあげる場合は量をきちんと管理することが重要です。
飲み物1杯に含まれるカフェインの量
家庭で一般的に飲まれる飲み物の多くにはカフェインが含まれています。たとえば、コーヒー(浸出液)は100mlあたり約60mg、紅茶は約30mg、緑茶・ほうじ茶・ウーロン茶は約20mg、玄米茶は約10mgのカフェインが含まれています。1杯200mlで換算すると、コーヒーは約120mg、紅茶は約60mg、緑茶は約40mgになります。子どもにカフェインを過剰摂取させないためには、家にある飲み物にどのくらいカフェインが含まれているのかを知っておくことが大切です。
カフェインを過剰摂取するとどうなる?
子どもがカフェインを過剰に摂取すると、様々な影響が及ぶ可能性があります。カフェインは中枢神経を刺激する作用があり、適量であれば眠気を覚ます効果がありますが、子どもは大人より反応性が高く、少量でも影響が出やすいため注意が必要です。
子どもがカフェインを摂りすぎてしまうと、「めまい」「動悸」「震え」「不安」「興奮」「吐き気」「下痢」などの症状が現れることがあります。また、睡眠に影響して寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりするほか、落ち着きがなくイライラしやすくなることが報告されています。さらに、カフェインにはカルシウムや鉄分などミネラルの排出を促す作用があり、成長期の子どもは骨の発達や栄養状態に悪影響を及ぼす可能性があります。こうしたリスクを正しく認識し、カフェインを摂りすぎないように管理しておくと安心です。
暑い時期は特に子どものカフェイン摂取を控えるべき!
暑い季節は子どもが体力を消耗しやすく、疲れが出やすくなります。そんなときにカフェインが含まれる飲み物を摂取すると、眠りが浅くなったり夜中に目が覚めたりするなどして、疲労回復が妨げられてしまう可能性があります。水分補給が増える季節こそ、緑茶やほうじ茶、ウーロン茶など、カフェイン入りの飲み物が多くなっていないか注意を払いましょう。暑い時期は特に、麦茶や水などノンカフェインの飲み物を選ぶ家庭が多い傾向にあります。
カフェイン入りの飲み物を子どもにあげる場合はどうすればいい?
子どもにカフェインが含まれる飲み物をあげるときは、量や時間帯に十分注意し、無理のない範囲で上手に取り入れることが大切です。
1.子どものカフェイン摂取量上限を超えないようにする
子どもにカフェイン入りの飲み物をあげるときは、1日の摂取量の目安を超えないことを意識しましょう。上述のとおり、日本には明確な基準はありませんが、カナダ保健省では年齢ごとに上限量が示されており、4~6歳は45mg、7~9歳は62.5mg、10~12歳は85mgが目安とされています。飲み物に含まれるカフェイン量を把握し、1日の合計量が目安を超えないように
2.就寝前は避ける
カフェインには眠気を覚ます作用があるため、子どもが就寝前にカフェイン入りの飲み物を飲むと、寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めやすくなったりします。夕方~就寝前はカフェイン入りの飲み物を避け、麦茶や水などノンカフェインの飲み物に切り替えることをおすすめします。
3.カフェイン濃度が高い飲み物は薄めてあげる
コーヒーや濃い紅茶、玉露などはカフェインの濃度が高く、子供が一杯飲むだけで1日の許容量を超えてしまうことがあります。
特にコーヒーなどの刺激の強いものはミルクで薄めるなどしてカフェインの量を調整することが大切です。
エナジードリンクのように極めて高濃度のカフェインを含む飲み物は子どもにはおすすめできません。
カフェインをとりすぎてしまった際の対処法は?
子どもがカフェインを摂りすぎてしまった場合、体内のカフェインをゆるやかに排出することで症状の緩和が期待できます。そのためには、水分を多めに摂ったり、カリウムやマグネシウムを含む物を食べたりするのが効果的です。それでも、カフェインを摂りすぎた可能性がある場合、体を整えるために次のような方法が役立つとされています。
1.水分を多めに摂る
子どもがカフェインを摂りすぎた可能性がある場合は、水分の摂取を心がけましょう。水や白湯、ノンカフェインの麦茶などがおすすめです。
一気の飲むのではなく、1〜2時間ごとに少量ずつ飲ませると、尿と一緒にカフェインが体外へ排出されやすくなります。清涼飲料水やカフェイン入りの飲み物は逆効果になるため避け、体に負担をかけない水分でしっかりとケアすることが重要です。
2.カリウムやマグネシウムを含む食べ物を食べる
カフェインを摂りすぎると、体内のカリウムやマグネシウムなどのミネラルが排出されやすくなり、体のバランスが崩れることがあります。そのため、カリウムやマグネシウムを含んだ食品を補給することをおすすめします。バナナ、アボカド、ほうれん草、サツマイモなどはカリウムが豊富で、海藻類、ゴマ、大豆などはマグネシウムを多く含みます。こうした食品を食事に取り入れることで、カフェインによる症状を和らげ、体調の回復を助けることができます。
子どもにおすすめのカフェインを含まない飲み物とは?
子どもの飲み物は、できるだけカフェインを含まない飲み物を選ぶことをおすすめします。普段の水分補給として取り入れやすく、体調への影響が少ない飲み物を知っておくと安心です。こちらでは、子どもにおすすめのノンカフェイン飲料をご紹介します。
1.麦茶
麦茶はノンカフェインで、子どもに安心して与えられる飲み物の一つです。苦味や渋みの原因となるタンニンも含まれていないため、乳幼児でも飲みやすく、日常的な水分補給にぴったりです。暑い季節には体をクールダウンさせる効果も期待でき、食事中の飲み物としてもクセがなく相性が良いのが特徴です。また、麦茶はミネラルを含んでいるため、汗をかきやすい夏場の水分・ミネラル補給にも役立ちます。手軽に作れるため、子どもの飲み物として常備しておくのが良いでしょう。
2.コーン茶
コーン茶はトウモロコシを煮出して作るノンカフェインのお茶で、子どもにも安心して飲ませられる飲み物です。ほんのりとした甘みがあり、麦茶よりもまろやかな味わいなので、苦味が苦手な子どもでも飲みやすいのが特徴です。また、食物繊維やミネラルが含まれているため、日常の水分補給とともに栄養も補えます。タンニンも含まれておらず、歯への着色を心配する必要もありません。暑い季節の水分補給はもちろん、食事中の飲み物としても取り入れやすいため、家庭に常備しておくと便利です。
水
水はもっとも身近で、子どもにとって安全性が高い飲み物です。カフェインや糖分、添加物などを一切含まず、日常的に水分補給をするのに理想的な飲み物です。体温調節や代謝をサポートするため、特に、運動や遊びで汗をかく時期には欠かせません。味にクセがないのでどんな食事にも合わせやすく、外出時も水筒やマイボトルに入れて気軽に持ち運べます。また、水を習慣的に飲むことで、甘い飲み物を過剰に摂取してしまうのを防げます。
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まとめ
子どもは大人よりカフェインの影響を受けやすいため、年齢別の摂取量の目安を把握しておくとともに、飲む量や飲むタイミングに配慮することが大切です。もし、カフェインの過剰摂取が疑われる場合は水分やミネラルの補給を心がけましょう。家庭に、麦茶や水などのノンカフェイン飲料を常備しておくと安心して水分補給ができます。手軽に水分補給ができるよう、ウォーターサーバーを導入するのもおすすめです。ウォーターサーバーは、子どもが自然とカフェインを避けられる環境づくりに役立ちます。


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