ウォータージャーナル

赤ちゃんに白湯を飲ませていい時期は?効果や作り方を解説

母乳やミルクを主に飲んでいる赤ちゃんに白湯を飲ませようと思っても、さていつから飲ませればいいのか?白湯って飲ませなければいけないの?と意外に知らないことばかりということはありませんか?ここでは白湯のお話と赤ちゃんに飲ませる時期について解説していきます。

白湯とは?


shutterstock_259712723.jpg水を沸騰させ続けて不純物を取り除いたもので、基本的には温度90度以上の熱い状態を白湯と言います。一般的には飲むときには少し熱いなと感じるまで冷ましますが、適温は40~70度くらいとされています。沸騰させたお湯を冷ますことで口当たりが柔らかくなります。

お湯・常温水・湯冷ましとの違いは?

・お湯・・・温度が40度以上で白湯のように水を沸騰させません。

・常温水・・・冷たくも熱くもない温度20~35度の水のことです。

・湯冷まし・・・沸騰させた水を常温まで冷ましたものです。

<h2>赤ちゃんに白湯は必要?

白湯を赤ちゃんに飲ませることは水分補給としての役割はもちろんですが、他にもいろいろなメリットがあります。

・虫歯を予防する

母乳やミルクを飲んだ後に白湯を飲ませてあげることによって、歯ぐきや乳歯を洗うことができます。お菓子など食べたあとも同じ効果が期待できす。赤ちゃんの口の中はとてもデリケートですが、白湯で口の中をキレイに保つことができるのです。

・便秘の改善

離乳食が始まった赤ちゃんは腸内環境が変化している場合もあり、便秘を起こしてしまうことがあります。白湯を飲ませてあげることで便秘が解消する場合もあります。

一方、デメリットもあります。

コストをかけないために水道水を使って白湯を作ると、どんなに沸騰させてもカルキや塩素などの不純物を完全に取り除くことは難しいです。

水を沸かすためのヤカン等の器具に雑菌が付いている可能性も大です。キレイな白湯を作るのなら天然水、赤ちゃん用の水、ウォーターサーバーなどで作るのがおすすめです。

水分補給として飲ませる時期は?


水分補給の目的であれば生後2ヶ月以降を目安とします。

なぜならそれより前であると消化器官が発達していないために赤ちゃんの体に負担がかかってしまいます。お風呂上り、お出かけから帰ってきたときなどたくさん汗をかいたときにあげましょう。

離乳食を始める前に


それまで飲んでいた母乳やミルク以外のものに慣れさせるために白湯をあげるのは成長にもよりますが生後6ケ月以降がよいです。おやつの時のタイミングで飲ませることもいいですね。始めのうちはおいしくないと感じて出してしまうかもしれません。無理をしないように飲ませていきましょう。

便秘解消の場合


赤ちゃんは水分が不足すると便秘気味になったり、便が硬くなったりします。また、赤ちゃんは汗をたくさんかきます。そのために脱水症状に陥りやすくなりますが、それも便秘の原因と言えます。

白湯を飲むことで腸の働きが活発になり、便秘の解消が期待できます。これは大人でも同じです。白湯は腸内の善玉菌を増やして腸の働きを整えてくれます。白湯は体を温めてくれるので体内の老廃物を出してくれます。また、便を柔らかくしてくれるので便秘の解消になります。



赤ちゃんの白湯の作り方


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・水道水

先述しましたが白湯とは水を沸騰させて冷ましたものです。水道水で作る場合はコストはかかりませんが、赤ちゃんに飲ませるときはやはり気を配らないといけません。水道水には発がん性物質の「トリハロメタン」が含まれています。そしてこのトリハロメタンは沸騰直後に増える傾向にあるそうです。そのためにトリハロメタンを除去するために15分くらいは沸騰させ続けなければなりません。ヤカンなどで沸騰させるときに蓋をしてしまうと、有害物質を閉じ込めてしまうことになるので蓋はしないことが大事です。

・ミネラルウォーター

私達大人にはとてもいいミネラルウォーターですが、赤ちゃんは胃腸が未発達なためミネラル成分が多く入っていると負担がかかってしまいます。「硬度60以下」の「軟水」で基本的に国産のミネラルウォーターを選びましょう。

ミネラルウォーターはペットボトルの中で無菌です。水道水のように沸騰させなくていいので電子レンジで白湯が作れます。耐熱容器に入れて30秒~1分ほど温めます。

衛生面からその都度作って飲ませることが一番いいのですが、多めに作って電気ポットにいれておいてもよいです。ただ、一度沸騰させると雑菌が増えやすくなっている状態です。その日に飲み切れる量を作りましょう。

・ウォーターサーバー

ご自宅にウォーターサーバーがあり、軟水であれば白湯になります。お湯と冷水がありますよね。先に冷水を入れて少しずつお湯を足していきましょう。適温になればOKです。ウォーターサーバーのお湯・水共に無菌状態なので沸騰させる必要がありません。経済的にも衛生的にも安心なうえに、家事に子育てに忙しいお母さん方には最適ではないでしょうか?

飲ませる量は?


生後2ヶ月くらいの頃には哺乳瓶で1回に20cc~30cc位を目安にあげるようにしましょう。

離乳食前の赤ちゃんは50cc以下をあげましょう。スプーンで飲ませてみることもいいでしょう。離乳食が始まっているのであれば食事中の飲み物としてマグカップもいいですね。コップで飲む練習にもなるのでおすすめです。

嫌がって飲まないときは?


水分補給として大切な役割をする白湯ですが、中には嫌がって飲んでくれない赤ちゃんも多いです。赤ちゃんにしてみれば、味がしないためおいしくないと感じるのではないでしょうか。スプーンやスポイトなどで少しの量を舌の上にのせてあげる事もよいです。

生後2か月以降に与えよう


赤ちゃんに白湯は必ずしも飲ませなければいけないというものではありません。ですが水分補給には欠かせない飲み物ですね。赤ちゃんが嫌がるときは無理に飲ませることはせずにせずに赤ちゃんに合わせてゆっくり進めて行きましょう。