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ウォータージャーナル

常温の水道水は保管できる?保存期間は?

皆さんは、水道水を保管したことがあるでしょうか。災害が多いこのご時世、そして日本だからこそ水の保管についてはしっかりと知っておきたいものです。そこでここでは、水道水の常温保管について、保存期間やその他様々なことについてご紹介して行きます。

水は保管してくべき


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普段生活している中では、スーパーにも行けますし水道水も出ることから、わざわざ保管しておかなくても良いかと思います。しかしながら、災害はいつ起こるか分かりません。しっかり水を保管しておけば、いざ災害が起こった時でも安心ですし、数日間は水に困ることはありません。

常温の水道水は保管可能?


結論から言うと、常温の水道水を保管することは可能です。しかしながら、保管するにあたってきちんとした方法を取らなければ、美味しく保管することはできません。また、冷蔵保管や市販のミネラルウォーターと比べると、様々な注意点も発生してきますので、しっかり安全策を講じて保管することが大切です。

常温の水道水の保管方法や注意点


・カルキを抜かないこと

水道水には、独特な匂いのカルキ臭というものがあります。そのカルキ臭の原因である残留塩素を除去すると、おいしく水を飲むことができます。しかしながらこの残留塩素には、水の中の微生物や細菌の繁殖を抑えてくれる、大変重要な役割があります。美味しく飲むために、沸騰させたり浄水器を通して残留塩素を除去する方もいますが、保管する時にそれを行うと微生物や細菌が多く繁殖してしまい、保管ができなくなります。

・冷暗所

水道水に含まれている残留塩素は、高い水温・直射日光などに非常に弱いものです。このことから、残留塩素の濃度をより長く保つためには、直射日光の当たらない、そして温度の低い、冷暗所での保管がが望ましいと言えます。冷暗所というと、基本的には冷蔵庫が1番確実なのですが、短期間の保管である場合、また大量に保管をする場合には、冷蔵庫以外の冷暗所でも問題が全くありません。

・空気にできるだけ触れさせない

容器内に雑菌を入れないよう、できるだけ空気に触れさせないようにしなければなりません。

・1人1日3リットル

大人が1日に必要とする水分は、だいたい2リットル〜2.5リットルとなっています。きっちりこのリットル数を用意するのではなく、少し余裕を持たせるためにも3リットルの保管をおすすめします。また、これは大人の場合の保管量であり、1歳未満の乳児の場合には、1日1リットルが目安です。こちらは1人分の量ですので、家族の分を保管しておくようにしましょう。

・飲み方

保管しておいた水を飲む時には、全てを一度に飲みきる訳では無いので、雑菌が入らないよう直接口をつけて飲むことは避けてください。きちんと清潔なコップなどに注いでから飲むようにしましょう。

・清潔な容器を使用すること

水道水を保存する時には、水を口のギリギリまで、余白ができないようたっぷり入れて密閉するように保管をしてください。使用済みのペットボトルを使用する時には、きちんと隅々まで綺麗に洗ってから使うようにしましょう。未使用の容器を準備しておけば、手間も省けて綺麗な水を保管することができます。

常温の水道水の保管期間について


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気になる保管期間ですが、常温にて保管する場合には3日程度、冷蔵庫内で保管する場合には10日程度となっています。この期間内であれば水を安全に飲むことができると言われている期間です。また、季節によっても保管期間は異なり、夏場なら3日程度、冬場なら10日程度となっています。

保管期間が過すぎた水について


保存期間が過ぎてしまった水道水は、残留塩素が減ってしまった状態にあります。そんな水を飲用すれば、水の中で繁殖した細菌を体内へ入れることになってしまいます。また、水を使用するときに蓋を開けると、空気中に舞っているインフルエンザウイルスやノロウイルスなどといった菌が入り込んだり、トイレをした後などの不衛生な手で触れることで大腸菌が入り込む可能性も考えられるでしょう。その水を飲めば健康を損なうことだって考えられるのです。菌が入り込んだ水を飲んだ時に引き起こされる症状としては、下痢・腹痛・嘔吐・高熱などが挙げられます。保管期間を過ぎないようにきちんとこまめに入れ替えを行うことは大切です。

なぜ水道水は市販の水より保管期間が短いのか


最初にもご紹介した通り、水道水には微生物や細菌などの繁殖を抑えるために、残留塩素が含まれています。残留塩素は水1リットルあたり0.1㎎以上保持をする、ということが義務付けられています。しかしながら、残留塩素は時間が経てば経つほど徐々に減少していくものです。このことから、長期の保管には向いていません。一方でミネラルウォーターは長いものだと5年とかなり長い期間保管することができます。ミネラルウォーターは、それぞれの工場などで煮沸消毒の回数を増やしていたり、紫外線殺菌を施していたりなど、徹底的に殺菌処理を施しています。保管する容器のペットボトルも気密性が強化されており、とにかく全てにおいて徹底されているため保管期間が長いのです。このように、水道水の保管とミネラルウォーターの保管では、施されている過程の違いから保管期間が異なります。

常温の水道水は保存できる


常温の水道水は基本的に保管することができます。しかしながら、保管期間は非常に短く、注意すべき点や保管方法に気を配らなければいけません。災害の多い日本に住んでいるからこそ、日頃から水の貯蓄は必要です。是非ともこの機会に、あな他も今日から水を保管してみてはいかがでしょうか。