ウォータージャーナル

筋肉痛には水分補給が大切!筋肉に含まれる水分の役割とは


誰しもが1度は経験している筋肉痛ですが、実は筋肉痛には水分補給が大切ということをご存知でしたでしょうか。ここでは、筋肉痛と水分補給の関係、筋肉に含まれる水分の役割などについてご紹介をしていきます。

筋肉痛とは


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筋肉痛とは、運動をすることによって引き起こされてしまうという筋肉の痛みのことを示しています。日頃から運動をしていない人がなりやすい傾向にあり、不慣れである運動、激しい運動をしたことによって傷ついてしまった筋繊維が、回復過程で炎症を起こしている状態にあるものなのです。基本的には、運動が終わってから数時間たった頃〜翌日・翌々日というように、時間を置いて起こる遅発性筋痛というものが筋肉痛と呼ばれているのです。

これは普段使うことがあまりない筋肉を使いすぎた時などに現れるとされています。筋肉には、骨についている骨格筋というものと、心臓を動かしている心筋というもの、そして内臓や血管を形づくっている内臓筋という3種類のものがあります。この中で筋肉痛が起こる筋肉は骨格筋と言われており、その数はなんと400種類以上にものぼるのです。

筋肉痛の原因


即発性筋肉痛

運動した直後に起こるものと言われており、早ければ運動している最中から起こる筋肉痛のことを示しています。これは筋肉が酸素欠乏に陥ることによって、痛み物質が蓄積することが原因と言われています。

遅発性筋肉痛

この遅発性筋肉痛は一般的な筋肉痛です。運動してから数時間~数日後に起こる筋肉痛のことを示しています。遅発性筋肉痛が起こる原因としては、これまでにいくつかの説が挙げられてきています。中でも乳酸を原因とする説が一般的とされてきていました。しかしながら最近では、血液中の乳酸値は運動後すぐに低下することが解明され、乳酸を原因とする説との矛盾が指摘されているということから、この説は無いのではないかと言われてきています。

そんな中で現在の最も有力な説には、損傷した筋線維を修復する過程にて炎症の痛みが発生し、筋肉で生成された痛み物質により、痛み刺激を感じ取る神経そのものが過敏になってしまうからだと言われています。詳しい原因は未だに解明されていません。

筋肉と水分の関係


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私たち人間の体は約60~70%は水分にてできています。筋肉にも非常にたくさんの水分が含まれています。筋肉へ栄養分を運ぶことや、老廃物を排出する血液などにも約90%もの水分が使用されており、筋肉に関しては水の影響は非常に大きいということが分かります。体内の水分が減少をしてしまうと、それと共にミネラル分も減ってしまい血液の粘性が増加してしまいます。このことによって体温の調節がしにくくなってしまい、臓器に負担がかかるようになってしまい、倦怠感やトレーニングのパフォーマンス低下につながってしまいます。筋肉と水分は非常に関係性が深いのです。

筋肉に含まれている水分の役割


私たちの体内にある水分は、なんと筋肉に一番多く含まれているのです。筋肉は水分を貯めておけることのできるタンクのような役割もあり、このことから筋肉量が多ければ多いほどより多くの水分を体内に保持をすることができ、脱水状態になりにくくなるのです。水分は体内でさまざまな役割をしてくれており、体温調節をしてくれたり、筋肉を動かす働きをしてくれたり、血液として栄養素を全身に運んでくれたり、汗や尿として老廃物を体外に出してくれるなど、大変重要な役割を担ってくれています。

また、筋肉に含まれている水分は、栄養を送り届け老廃物を流すなどの役割をしてくれています。それだけでなく、疲労物質を流すためにも、筋肉の水分は非常に必要だと言われています。もしも私たちの体が水分不足になってしまうと、それは悪いことしか起こらなくなってしまいます。筋肉の材料が届かなくなってしまうだけにとどまらず、水分によって体内で起こるさまざまな化学反応が抑制されてしまい、結果として代謝が悪くなってしまいます。そうなれば力が出なくなるほか、筋線維の合成も進まないようになり、筋肉の質量も減ります。筋肉に含まれている水分の役割は非常に大きいのです。

筋肉痛には水分補給が大切


筋肉と水分は深い関係があるということから、筋肉痛を予防して早めに治すためには、十分な栄養だけでなく水分をしっかりと与えることが必要不可欠なのです。筋肉痛の原因となる循環不全自体を回避するためには、水分の補給がかなり重要となってきます。体にとって余分である水分は、体自体が調整して排出をしてくれることから、水分の摂り過ぎの心配よりも不足の心配をすべきなのです。

水分補給にて飲む物としては、ミネラルウォーターやナトリウムを含むスポーツドリンクなどが一般的にはおすすめがされてきていますが、スポーツドリンクの場合にはナトリウムだけでなく糖分が非常に多く含まれているということから、摂り過ぎには注意が必要です。水分をしっかりととることも大事ですが、水分補給だけでなくみかん類などのビタミンも補給をするようにすると良いです。

また、水分補給のやり方ですが、一度に大量に水分を摂るのではなく、200ml〜250ml程度(だいたいコップ1杯程度)をこまめに、そしてゆっくりと飲むことが効果的でおすすめです。運動をする前などに水分を十分に補給すれば、筋肉痛になることを緩和してくれる効果を期待することができるので、おすすめです。その時その時の運動量、発汗量などに合わせてしっかりと水分を飲むようにすると良いです。

筋肉と水分の関係は非常に深い


筋肉痛にならない為にも、そして筋肉痛になったときもしっかりとこまめな水分補給は必要不可欠なのです。日頃から筋肉痛になりやすい方も、そうでない方も日頃からこまめな水分補給を心がけるようにして、少しでも筋肉痛にならないように予防をしていくことができると良いですね。水分補給は筋肉痛予防へとしっかりと繋がります。