ウォータージャーナル

使いやすいウォーターサーバーを見極めるためのポイント

ウォーターサーバーにはさまざまな種類があります。ウオーターサーバーを初めて利用する場合、何を基準に選べば良いのかがわかりづらいと感じることもあるのではないでしょうか。小さい子どもがいる家庭や、サーバーの水を料理に使いたいといった用途によって、選ぶポイントは違うものです。この記事では、自分にとって使いやすいかどうかを見極めるためのポイントを紹介します。

チャイルドロック解除方法

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ウオーターサーバーを選ぶ際、小さい子どもがいる家庭で気にしたいのがチャイルドロックです。安全のために大切な機能なのですが、実際にウオーターサーバーを毎日使うことを考えると、安全を確保した上でチャイルドロックの利便性も欲しいと感じます。どのようなサーバーが使いやすいのでしょうか。

ウォーターサーバーには、注水口が2つ付いていて、冷水とお湯を注ぎ分けられるタイプもあります。温度別に使い分けができるのは便利であるのは間違いありません。一方で、小さな子どもが操作を誤って、熱湯で火傷してしまうといった事故も考えられます。そこで、ウォーターサーバー各社はこのような不測の事故を防ぐため、チャイルドロックを備えていることが普通なのです。

このチャイルドロック機能は、子どもがいる家庭では安全のために役に立ちます。しかし、ウオーターサーバーを使うたびにチャイルドロックを解除しなければならず、正直な感想として面倒だと感じてしまうこともあるのが事実です。また、小さな子どもがいない家庭や、すでに子どもが成長して分別がつくようになってくると、そもそもチャイルドロックが不要になってくることもあります。

そこで、ウオーターサーバーを選ぶ時には、チャイルドロックの解除機能に注目するとよいでしょう。タイプによっては、チャイルドロックがもともと付いていません。また、チャイルドロックは備え付けられていますが、常に解除している状態と、ロックしている状態を手動で切り替えることが可能なタイプがあります。ロック状態の切り替えができるタイプは、子どもが今後成長していく際に役に立つでしょう。また、夫婦2人暮らしで、これから子どもが生まれた際にも活かすことができます。

チャイルドロック機能は、多くの場合ウオーターサーバーの冷水と温水のどちらにも付いているものです。家庭に置くウオーターサーバーを選ぶ際は、できれば冷水と温水のどちらもロック解除状態にできるタイプを選ぶと便利でしょう。

受け皿のサイズも確認

ウオーターサーバーを選ぶ際は、水を出す「受け皿」部分のサイズも確認しましょう。ウオーターサーバーを初めて設置する時は、多くの人が水の質、費用やサービスの充実度などに関心を持ちます。一方で、受け皿のサイズはあまり注目されませんが、実際は利用してみると使いやすいか不便かが分かれる、意外に大切なポイントです。

ウォーターサーバーの受け皿部分は、なるべく広いタイプを選んだ方が使いやすいでしょう。オフィスなら使い捨ての紙コップを利用することもありますが、家庭でウオーターサーバーを使う場合、多くは普段使いのコップに水を注ぐはずです。その時に、最低限の広さがなければ使いづらいと感じてしまいます。中には、コップをしっかりと置けないウォーターサーバーもあるため、コップ程度は置けるものを選ぶのがポイントです。

また、普段コップにしか水を注がないなら、それほど受け皿のスペースが大きくなくても事足りますが、仮に料理をする場合などは大きいと便利さを実感します。例えば、受け皿が広いタイプのウオーターサーバーであれば、鍋やカップ麺に直接水や熱湯を注げるため、楽に料理をすることができるのです。必ずしも広い受け皿が必要ではない家庭もありますが、ウオーターサーバーの水を飲むだけなのか、料理にも使いたいのかといった用途によって、最適なサイズは違います。受け皿のサイズに注目すると、いざ実際に使う時に不便な思いをする失敗を防ぐことができます。

水やお湯を出すボタンの性能

ウオーターサーバーには、水を注ぐ時の操作で、レバー式とボタン式の2種類があります。ウオーターサーバーを選ぶ際は、この部分の性能も確認しましょう。ウオーターサーバーの中でも、特に頻繁に使うのが注水のレバーまたはボタンのため、操作性は大切なポイントです。

そもそも、レバー式とボタン式はどのように違うのでしょうか。レバー式とは、従来から使われているタイプで、コップと一緒にレバーを倒すことで水を出したり、レバーをひねって水を出す方法です。ボタン式とは、比較的新しいタイプで、家電製品のスイッチのようにボタンを押して給水をします。

レバー式とボタン式ではどちらか優れているのでしょうか。実は、操作方法が違うだけで、機能面ではどちらかが特別に優れているというわけではありません。ただし、レバー式であれば、水を注いでいる間、常にレバーを手やコップで押し続けなければならないタイプがあります。例えば、大きなコップや鍋などに大量に水やお湯を注ぐ時は長い時間になるため手間に感じます。また、ドリップコーヒーにお湯を注ぐ時にも、レバー式であれば熱湯の温度が手に伝わって熱く感じるため、不便だといえるでしょう。

一方、ボタン式では、レストランのドリンクバーの機械のように、操作ボタンとお湯の注水口が離れているタイプが一般的です。ボタンを押すのもほとんど力が要らないため、鍋などに水を注ぐために長時間押し続けても疲れません。また、コップを置いてボタンを押せば、最後まで注ぎきってくれる機能のものもあります。普段から赤ちゃん用のミルクを作る、コーヒーを淹れるなどの利用用途がある家庭なら、手に熱さを感じづらいボタン式の方が使いやすいでしょう。

ウォーターボトルの交換方法

ウオーターサーバーではボトルの交換方法も選ぶ際のポイントです。水が入っているボトルは2種類で、ワンウェイ方式とリターナブル方式があります。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。

ワンウェイ方式とは、1度ボトルを利用した後、再利用せずに家庭でゴミとして捨てるタイプです。ワンウェイ方式のボトルの素材はペットボトルのようなタイプや、ビニールのようなパック式のものがあります。ペットボトルのような素材の場合でも、柔らかいものであれば簡単に潰すことができます。パック式であれば、ビニール袋のようにコンパクトに折りたたんで捨てられるため、よりコンパクトに扱えて使いやすい点がメリットです。また、保管の時にそれほど場所を取らないという特徴もあります。ただし、ワンウェイ方式では環境問題になりつつあるビニール系やプラスチック系のゴミが出てしまうデメリットがあるのも事実です。

リターナブル方式は、ボトルを再利用するタイプです。ボトルは、回収された後に洗浄して何度も利用されても耐えられるよう頑丈に作られています。そのため、ワンウェイ方式のようにコンパクトに畳むことはできません。ただし、リターナブル方式は定期的に業者が回収してくれるため、ゴミを捨てる手間がかからず、また再利用するため地球環境に優しいという特徴があります。自宅の保管場所に余裕があるなら、リターナブル方式も決して悪くない選択肢です。

自分にとって使いやすいウォーターサーバーを選ぼう

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ここまでウオーターサーバーの機能や種類を紹介してきました。それぞれメリットやデメリットはありますが、使いやすさの感覚は人によって違います。ウオーターサーバーは毎日使うものです。使い勝手が悪いとストレスを感じてしまうため、選ぶ際は慎重に決めて納得してから設置するとよいでしょう。ここまで紹介してきたポイントを押さえて、ウォーターサーバーを比較してみてはいかがでしょうか。