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家庭用ウォーターサーバーとは?導入するメリットや選ぶ際に注目したいポイントを解説

ウォーターサーバーは生活の質を向上してくれる便利なアイテムですが、機能面やデザインが種類によって異なり、どれを選べば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、家庭用ウォーターサーバーの種類や機能をはじめ、導入するメリットや選び方のポイントを解説します。

おすすめのウォーターサーバーも紹介するので、家庭用にウォーターサーバーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    家庭用ウォーターサーバーとは?

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    そもそも、家庭用ウォーターサーバーとはどのような製品なのでしょうか。

    ここでは、種類と機能に分けて解説します。

     

    家庭用ウォーターサーバーの種類

    家庭用ウォーターサーバーは、主に以下の3種類に分けられます。

     

    ●宅配型

    ●浄水型

    ●ペットボトル式

     

    それぞれの種類について、特徴などを詳しく解説します。

    宅配型

    ウォーターサーバーは、自宅に水が配送される「宅配型」が主流です。宅配型といっても業者によって配送業者を介した通販の場合と、専任配送員が宅配する自社配送の場合があります。

     

    例えば、配送業者を利用した通販の場合、定期的に自宅に水が届けられます。なお、サーバーも含めすべて配送業者を介して届けられるため、設置作業や空ボトルや段ボールの破棄作業は自分で行う必要があります。

     

    配送業者を介さず、自社配送を行っている業者のウォーターサーバーを契約した場合は、注文の都度、必要本数を選択できるメーカーもあります。ウォーターサーバーの設置や空ボトルの回収も専任配送員が行うため、自分で対応する手間が省けます。

     

    重い水の入ったペットボトルを自分で買いにいかなくても良いだけではなく、万が一の際は災害用の備蓄としても役立てられる可能性が高い点は、宅配型の大きな魅力といえるでしょう。

     

    浄水型

    「浄水型」は、浄水器とウォーターサーバーが一体化したような仕組みの製品を指し、水道水を補充するタイプや、水道とサーバーをつなぐタイプがあります。

     

    水道水を補充するタイプは、給水タンクに水道水を入れれば、気軽にウォーターサーバーの導入が可能です。

     

    水道管をつなげるタイプの場合は初期工事が必要になりますが、自分で水を補充する手間がかからない点が魅力です。

     

    いずれも、飲み水を購入するほどではないものの、水道水を直接飲むことには少し抵抗を感じる方におすすめです。

     

    ペットボトル式

    「ペットボトル式」は、市販のペットボトルを設置して使用するタイプのウォーターサーバーです。市販のペットボトルさえあれば使用できるため、コストがあまりかからないメリットがあります。また、好きな水の銘柄がある方は、変わらず飲み続けることが可能です。

     

    ペットボトル式のウォーターサーバーはコンパクトなサイズである場合が多く、置き場所を選びません。寝室のベッド脇や仕事場のデスクなどに設置したい方にも向いているでしょう。

     

    家庭用ウォーターサーバーのメリット

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    先述した通り、家庭用ウォーターサーバーには主に3つの種類がありますが、ここからは、一般的である「宅配型」を中心に、どのようなメリットがあるのか確認してきましょう。

     

    日常生活のさまざまなシーンで活用できる家庭用ウォーターサーバーのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

     

    ●飲み物やインスタント食品が手軽に作れる

    ●料理にも美味しい水を使える

    ●離乳食やミルク作りなどの育児に活躍

    ●重いペットボトルの購入が不要

    ●災害時の備蓄として役立つ

     

    飲み物やインスタント食品が手軽に作れる

    ウォーターサーバーは冷水も温水もすぐに出せるため、水をそのまま飲むのはもちろん、温かい飲み物もすぐに淹れることが可能です。都度お湯を沸かす手間が省けるため、非常に便利です。

     

    夏は冷水で水出し茶、冬はホットドリンクなどを淹れることができ、マイボトル習慣も続けやすくエコにもつながります。朝起きてすぐに白湯を飲みたい場合にも、重宝するでしょう。

     

    また、インスタントスープやカップ麺を調理したいときにも、サッとお湯が使えるので時短になります。家で温かい飲み物を淹れたり、インスタント食品を食べたりする機会が多い方におすすめです。

     

    料理にも美味しい水を使える

    ウォーターサーバーの水はおいしいため、飲み物だけでなく料理にも使えて暮らしの質が上がります。

     

    出汁をとったり、ご飯を炊いたり、素麺のつけ汁に使ったりと、さまざまな用途で役に立つでしょう。

     

    また、いつでもおいしい水が手軽に飲める環境が整っていることで、日頃から水分補給を意識するようになり、こまめな水分摂取の実現につながります。

     

    さらに、お酒を割る水としておいしい冷温水をサッと利用できるため、家で頻繁にお酒を飲む方にもおすすめです。冬場にお湯割りを作りたいときにも、すぐにお湯が出せる機能は重宝するでしょう。

     

    離乳食やミルク作りなどの育児に活躍

    ウォーターサーバーの水は軟水であるため、赤ちゃん用のミルク作りにも使用できます。

     

    厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて」によるとミルク作りに使用するお湯は70℃以上を保つことが推奨されています。

     

    日本のウォーターサーバーの多くは軟水で、80~90度前後の温水が出るため、そのまま使用すれば問題なくミルクを作ることができます。また、温冷水が使えることで、ミルク作りだけでなく、離乳食作りにも活用できます。

     

    重いペットボトルの購入が不要

    宅配型のウォーターサーバーであれば、ボトル等を自宅まで届けてくれます。自分で水ボトルを買いに行く手間がないため、毎回買い物のたびにペットボトルを買うのが億劫な方におすすめです。

     

    また、宅配型でボトルを回収してもらえるシステムなら、ペットボトルゴミの分別や捨てる手間が省けます。

     

    災害時の備蓄として

    宅配型で自宅に届けられるウォーターサーバーのボトルは、もしものときの災害用備蓄水になります。

     

    災害時は、1人1日最低3リットルの水が必要と言われているため、4人家族3日分であれば36リットル分の備えが必要です。12リットルのボトルが3本あれば、4人家族3日分の備えになります。

     

    定期的に届くボトルをローリングストックすることで、備蓄水の賞味期限が切れてしまうのを避けることも可能です。使った分補充をするため、災害時でも新鮮な水を使うことができます。

     

    また、ボトルを上に置くタイプで、コック式やレバー式で給水するウォーターサーバーであれば、停電時でもウォーターサーバーの水(常温)が使えるものもあります。防災の観点からウォーターサーバーを選ぶ際は、停電時でも使える仕様になっているか確認すると良いでしょう。

     

    家庭用ウォーターサーバーの選び方のポイント

    家庭用ウォーターサーバーを選ぶ際は、以下のようなポイントに注目しましょう。

     

    ●水の種類(RO水・天然水)

    ●サーバー搭載の機能

    ●サイズやデザイン

    ●ボトルの種類

    ●メンテナンスなどのサポート体制

    ●料金やキャンペーンの有無

     

    それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

     

    水の種類(RO水・天然水)

    ウォーターサーバーの水は「RO水」と「天然水」の主に2種類に分けられます。どちらの水を採用しているかはメーカーごとに異なります。

     

    RO水は、水に含まれる不純物などを「RO膜」と呼ばれる特殊なフィルターでろ過した水のこと。RO膜とは、菌・ウィルス・カルキ臭・不純物・雑味などを除去できるフィルターで、純水になるまで徹底的にろ過することが可能です。

     

    RO水を取り扱うメーカーの中には、不純物を徹底的に除去した純水に、良質なミネラル成分をバランス良く配合することで、安全とおいしさを両立させた水を提供しているメーカーもあります。

     

    一方、天然水は特定の水源からとられた地下水などから作られた水のことで、そのままでは飲用には適さないため、加熱殺菌処理などを行ってからボトルに詰められています。

     

    採水地によって風味や含んでいるミネラル成分、口当たりなどが異なり、飲んだときの風味や飲みやすさも違ってきます。

     

    サーバー搭載の機能

    ウォーターサーバーによって搭載されている機能は異なりますが、主な機能として、以下のようなものが挙げられます。

     

    ● 省エネ機能
    ● 抗菌加工
    ●チャイルドロック
    ● 再加熱機能

     

    省エネ機能がついているウォーターサーバーであれば、よりコストを抑えてウォーターサーバーを使用できます。少しでも電気代を抑えたい方はチェックしてみましょう。

     

    抗菌加工や殺菌機能が施されているウォーターサーバーであれば、より衛生的に利用できるでしょう。サーバー内部を衛生的に保つ熱殺菌機能やUV殺菌機能、触れる機会が多いコック部分への抗菌加工が施されているものなどがあります。

     

    また、ウォーターサーバーの多くは、温水にやけど防止のチャイルドロックがついています。メーカーによっては、冷水にもいたずら防止にチャイルドロックをつけてもらえるので、小さな子どものいたずらが気になる方は、冷水にもチャイルドロックの装着をおすすめします。

     

    そのほか、再加熱機能がついていると、加熱時の温度はメーカーやウォーターサーバーの種類によって異なるため、事前に確認しましょう。

     

    サイズやデザイン

    サイズやデザインを比較して、コンパクトさを重視するのもおすすめです。

     

    ウォーターサーバーによって、幅や高さ、奥行きはさまざまです。幅が狭いものであれば部屋が狭くても設置しやすく、すっきりとした印象を与えます。

     

    導入する前に、あらかじめウォーターサーバーを設置する場所を決めて、置きやすさや部屋との相性をチェックしましょう。

     

    ウォーターサーバーというと床に置くタイプをイメージする方が多いかもしれませんが、床に空きスペースがあまりない方には、卓上型もおすすめです。背が低い卓上型ウォーターサーバーは、設置できるスペースが限られている方や一人暮らしの方にも向いています。

     

    また、ウォーターサーバーはデザインもさまざまで、スタイリッシュなデザインのものも存在します。おしゃれさを重視するなら、シックなものや木目調のものなど、デザインにも注目して選ぶと自分好みのウォーターサーバーが見つかるかもしれません。

     

    ボトルの種類

    ボトルの種類で選ぶこともおすすめです。ウォーターサーバーのボトルは、主に以下の2種類があります。

     

    ●リターナブルボトル

    ●ワンウェイボトル

     

    リターナブルボトルは、水がなくなったボトルをメーカーが回収し再利用するタイプのボトルです。工場で洗浄や殺菌してまた再利用されるため、環境にやさしい点が魅力的です。丈夫に作られているものが多く、備蓄用にも適しています。

     

    一方のワンウェイボトルは、市販のペットボトルのように水がなくなったら廃棄するタイプのボトルを指します。空いたボトルをとっておく必要がないため回収まで置き場所を確保する必要はありませんが、ゴミとして捨てるのが面倒な場合もあります。

     

    どちらも使いやすいボトルですが、水を飲み終わった後の作業に違いがあるため、自分に合った方を選びましょう。

     

    メンテナンスなどのサポート体制

    メーカーによっては、専門スタッフによる対応や定期的なサーバーメンテナンス、故障時の素早い対応など、ウォーターサーバーを安心して利用できるサポートが充実しています。

     

    サポート体制が整っていれば、初めてウォーターサーバーを利用する場合でも安心できるでしょう。初めてのウォーターサーバー利用を検討していて不安がある場合は、サポート体制が充実しているメーカーを選ぶのがおすすめです。

     

    なお、メンテナンスやサポートは、無料の場合や月額制の場合など、メーカーによって料金が異なるため、事前に確認しておきましょう。

     

    料金やキャンペーンの有無

    ウォーターサーバーにかかる料金はメーカーによって異なります。

     

    ウォーターサーバーを利用するにはボトル代だけでなく、サーバーレンタル代、宅配料、入会金、メンテナンス代などがかかることがあります。

     

    そのため、契約前にはトータルでいくらかかるのか確認すると良いでしょう。

     

    メーカーによっては、以下のような独自のキャンペーンを行なっている場合もあります。

     

    ●新規ご契約特典

    ●ベビープラン

    ●乗り換え割

     

    プランによっては、入会金無料、設置費用無料、ボトルプレゼント、ギフト券や景品が当たるなど、お得なキャンペーンを利用できることもあるので、事前にチェックしましょう。

     

    家庭用ウォーターサーバーならクリクラがおすすめ

    ここまで、家庭用ウォーターサーバーの魅力やメリットなどを解説してきましたが、家庭用ウォーターサーバーを選ぶなら、安全とおいしいを両立させたRO水を利用できる「クリクラ」がおすすめです。

     

    クリクラは、安心安全にこだわったRO水に良質なミネラルを配合しているため、大人から子どもまで手軽においしい水を飲むことができます。また、容器には環境にやさしいリターナブルボトルを採用しており、空ボトルも回収するのでゴミ捨ての手間が省けます。

     

    また、クリクラのウォーターサーバーは年に1度専任のスタッフによるメンテナンスを実施し、新品同様にして取り替えています。導入にあたってメンテナンス方法が気になっている方も安心して利用が可能です。

     

    ミルク作りにも安心して使用できることから、実際に全国の産院でも使われており、赤ちゃんがいる家庭にもおすすめです。子育て世代にうれしいキャンペーンもあるため、ぜひチェックしてみてください。

     

    ラインナップは以下のとおりです。

     

    ●クリクラサーバー

    ●クリクラFit

    ●クリクラ省エネサーバー

     

    デザイン性に優れたスタイリッシュなモデルから、省エネ機能やチャイルドロック、抗菌加工が施されたモデルなど幅広く展開しています。

     

    クリクラサーバーとクリクラ省エネサーバーは、SとLの2サイズが展開されており、Sサイズは卓上に置くことも可能。一人暮らしでスペースが限られていても置きやすいサイズです。

     

    クリクラのウォーターサーバーについて、もっと詳しく知りたい方は、クリクラの公式ホームページをご覧ください。

     

    まとめ

    家庭用ウォーターサーバーは、宅配型、浄水器型、ペットボトル式があり、一般的には宅配型が主流となっています。

     

    家庭用ウォーターサーバーがあると、飲み物はもちろん料理や赤ちゃんのミルク作りなどにも使えるため、日々の家事や育児が楽になるかもしれません。

     

    また、宅配型で自宅に届けられるウォーターサーバーの水ボトルは、災害時の備蓄用としても役立ちます。メーカーによってデザインや機能面、サポート体制などが異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

     

    家庭用ウォーターサーバー選びで悩んだら、ぜひ「クリクラ」のウォーターサーバーをチェックしてください。クリクラは安全とおいしいを両立させたROミネラル水を使うことができ、デザイン性に優れたモデルや省エネモデルなど、4種類の家庭用ウォーターサーバーを展開しています。

     

    クリクラのウォーターサーバーについては、こちらの公式ホームページをぜひチェックしてみてください。

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