絵本のためしよみができる
参加型の絵本・児童書情報サイトの絵本ナビと
クリクラがおすすめする絵本を紹介!

毎日の暮らしにひと息つきながら
楽しいひと時をお届けします。

はらぺこあおむし

作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし
出版社: 偕成社

にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。
げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。
たくさん たくさん たべて、 ふとっちょになった あおむし。
さなぎになって、 さいごは うつくしい ちょうちょに へんしんします。

どろんこハリー

作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお
出版社: 福音館書店

ハリーは、黒いぶちのある白い犬です。なんでも好きですが、お風呂に入ることだけは、だいきらいでした。ある日、お風呂にお湯を入れる音が聞こえてくると、ハリーは体を洗うブラシを口にくわえて逃げだして、ブラシを裏庭に埋めました。それから、家の外に出て行ってしまいます。泥だらけ、すすだらけになったハリーが家に戻っても誰も分かってくれません。がっかりしたハリーが、裏庭でブラシを見つけ出し、わんわん吠えると……。

スイミー

ちいさなかしこいさかなのはなし

作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎
出版社: 好学社

小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。ある日、仲間たちが大きな魚にみな食べられてしまいました。一匹だけ残ったスイミーは・・・

どうぞのいす

作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造
出版社: ひさかたチャイルド

うさぎさんが小さないすをつくります。「どうぞのいす」というたてふだといっしょに大きな木の下に置きました。
はじめにやってきたろばさんが、持っていたどんぐりをいすに置いて木の下で一休み。気持ちよくて眠ってしまいます。さあそれからつぎつぎに動物たちがやってきます。いすの上に置いてあるどんぐりを「どうぞならば」と食べてしまい、かわりにもっていたはちみつを...
はちみつをいただいてかわりに... ろばさんが目を覚ましたとき、いすの上にあったのは...?

うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰り広げられるとりかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。

キャベツくん

文・絵: 長 新太 出版社: 文研出版

ライオンがキャベツを食べるとどうなるのかな? じゃあクジラが食べると? キャベツくんとブタヤマさんの楽しい会話のおもしろさ。

あいぼうはどこへ?

ニューヨークの としょかんに いる
2とうの ライオンの おはなし

文: ジョシュ・ファンク
絵: スティーヴィ・ルイス
訳: 金柿 秀幸
出版社: イマジネイション ・プラス

ニューヨーク公共図書館のライオン、しっかりもののフォーティテュードと好奇心たっぷりのペイシェンスは、毎日入り口の前で図書館を訪れる人を待っています。
ところがある日、ペイシェンスがいなくなってしまったのです。夜が明ける前までに自分の「もちば」に戻っていないとたいへんなことになります。
そこでフォーティテュードはペイシェンスを探しに大きな図書館の中へ入っていきます。
世界でもっとも有名な、美しい図書館のひとつニューヨーク公共図書館を舞台にした2頭のライオンのお話のはじまりです。

自然のとびら

作: ケイ・マグワイア
絵: ダニエル・クロル
訳: さいとう みわ
出版社: アノニマ・スタジオ

大判で80ページ、ゆったりと楽しめる図鑑のような美しい絵本です。庭、野菜畑、森、農場、畑、池、果樹園、街の8つのフィールドで、一年の四季を通じて見られる情景を、色彩豊かなイラストとこまやかな文章で伝えます。 基本的に小学4年生までの学習漢字を使用。贈り物にもおすすめです。

わたしのすてきなクリスマスツリー

作: ダーロフ・イプカー
訳: やました はるお
出版社: BL出版

窓から見える冬ざれの雪景色。
庭にそびえる1本のツリーには、1つの星が神々しく輝いています。
そこに集うのは、つややかな毛並みのくろくま、しろふくろう、きびたいしめ、ごきげんのしまりすなど、野や森の魅力的な生きものたち……。
クリスマスの美しい風景を、いきいきとしたイマジネーションと鮮やかな色づかいで描いた絵本。