クリクラの防災アクション!

福祉サロンで、
シニア防災お茶会をやってみた!

災害時に命を亡くすのは、高齢者が多いという現状

2011年3月の東日本大震災では、被災地全体で亡くなった方のうち約6割が65歳以上の方であり(総務省消防庁「平成30年版消防白書」より)、平成30年7月豪雨においては、被害の大きかった岡山県倉敷市真備地区では、亡くなった方のうち約8割が70代以上の方でした(中央防災会議 防災対策実行会議「平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について」(報告)より)。その要因の一つに、一人で動く事が困難であったり、避難する体力がなかったりと、自力で避難することが出来なかったことが挙げられます。

地域やご近所とのつながりが、災害時に高齢者の方の命をつなぐ

その他にも、高齢者の一人暮らしや、老々介護家庭などで自宅にこもりがちになり、近所とのつながりが弱い高齢者の方も、災害時に逃げ遅れる傾向にあります。

東日本大震災において、内閣府の避難に関する実態調査では、逃げるように伝えたのは、「家族・同居者」が約3割、「近所の人・友人」も同じく約3割、約2割が福祉関係者でした。

平成30年7月豪雨においても、「消防や警察、近所の人、家族や親族の呼びかけ」をきっかけにして避難した人が31.8%(「NHK被災者アンケート」、広島県、岡山県、愛媛県の被災者310人対象、2018年)となっており、いかに普段からの近所や福祉とのつながりが大切であるかが分かります。

板橋区社会福祉協議会の「福祉の森サロン」で、シニア世代の場づくりに参加してみました!

メンバー:板橋区内でサロン活動や地域の活動をされる方々13名
社会福祉法人 板橋区社会福祉協議会 関根さん、浅井さん
株式会社ナック クリクラビジネスカンパニー 清水
日本気象協会 気象予報士 久保智子さん

日程:2019年7月30日 毎週火曜日開催「おしゃべりの部屋」

場所:さーどぷれいす@まもりん坊ハウス

2018年10月現在、日本の65歳以上の人口は総人口の28.1%となっており、2065年には高齢化率は38.4%になり、約2.6人に1人が65歳以上となる社会が到来すると推計されています(内閣府「令和元年版高齢社会白書」より)。それと並行するように、地球温暖化に伴う気温の上昇や水蒸気の増加による豪雨の発生率も増加しています。自然災害への備えの必要性がより高まっており、シニア世代の防災対策は高齢化社会の大きな課題になっています。

近年、全国の福祉関係機関では、地域の住民が気軽に集える場所をつくることを通じて、地域の仲間づくりや出会いの場づくり、健康づくりをするための活動が広がっています。地域とのつながり作りが備えの一つになることから、今回「トクする!防災」とウォーターサーバーの「クリクラ」が協力し、シニア防災お茶会を開催しました。

上板南口銀座商店街にある、社会福祉協議会の「さーどぷれいす@まもりん坊ハウス」の2階で開催しました。

≪ウォーターサーバーを設置し、参加者を待ちます≫

今回、板橋区内でサロン活動や地域の活動をする13名の方が参加しました。

トクする!防災からは、久保智子気象予報士より、災害につながる気象の話、避難のタイミングや、ローリングストックを活用した備えのポイントなどの話をしました。

≪皆さん、熱心に聞いています≫

自宅の備え状況などもお互いに聞きながら、みんなで確認しました。この日は自宅に備蓄しているお水の量を確認しました。

≪備蓄のススメワークショップで、自宅の備えをチェック中です。1日1人3リットル×家族の人数分必要ですが、今回の参加者の皆さんは、お水の備蓄はしているけど、半数以上の方は量が足りていない事が判明!≫

続いて、株式会社ナック・クリクラの清水元気から、「実は知らないお水のあれこれ」の話題です。

お水には、「天然水」「水道水」「ろ過水」「ミネラルウォーター」の4種類があり、どう違うのかなど、クイズ形式で皆さんと楽しく盛り上がりました。

≪清水からの問題に回答頂いた参加者は、見事正解しました!≫

≪清水:思っていた以上に皆さんお水に詳しく、自ら選んで購入され、使い分けされていることに驚きました。こちらとしても学ぶことが多かったです。ご自宅でウォーターサーバーを使っている方もいて、意識の高さを感じました。≫

お水への意識が高かった今回の参加者の皆さんに、クリクラからオリジナルグッズをプレゼント。皆さんに大変喜んでいただきました。

≪この日は、暑かったこともあり、帰宅後早速使います!との声も≫