ウォータージャーナル

赤ちゃんの水分補給・冷たい飲み物を飲ませるのはいつから大丈夫?

私達大人は冷たい飲み物やアイス、かき氷などを楽しむことができます。では、赤ちゃんはどうなのでしょう?夏場に汗をびっしょりかいていたりすると冷たい飲み物をあげたくなりますが、ここでは赤ちゃんはいつから、どんな冷たい飲み物を飲めるようになるのかをお話していきます。

赤ちゃんの水分補給について


shutterstock_1667709460.jpg大人は冷たい飲み物を好みますが、赤ちゃんには人肌に温めた飲み物を飲ませていますよね。 赤ちゃんは大人の比べると新陳代謝がとても活発です。そのため、お出かけの後や、お昼寝の後、またお風呂上りなど喉が渇いています。そんな赤ちゃんを見ると冷たい飲み物をあげたくなりますが基本的には母乳やミルクで十分なのです。ですが、赤ちゃんが飲みたがらないときもあります。そんな時は湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶を様子を見ながら少しずつ飲ませるようにしましょう。

大人の体内水分量は約60%に対し、赤ちゃんは約80~90%です。おむつを頻繁に取り換えるのもこの水分量が多いからです。そのために大人よりも水分が多い傾向にあります。生まれて間もない赤ちゃんの水分補給は母乳やミルクを飲むことです。生後4~5ケ月頃までの赤ちゃんは母乳やミルクだけで十分な水分補給ができています。ですが、離乳食になってくるとそこから栄養を摂ることになるので水分が不足がちになってきます。



水分不足が引き起こすもの


赤ちゃんは暑いからと自分で服を脱いだり、水分を摂ることはできません。そのために熱中症の危険が高くなります。体内水分量が減ると脱水症状が起こります。おしっこの量が減る、不機嫌になる、唇が乾燥している、ぐったりしているなどは危険信号です。こんな症状が見られたらすぐに病院へ行きましょう。



ミルク以外の飲み物はいつ頃から?


赤ちゃんは離乳食が始まる生後5~6ヶ月ごろから、母乳やミルク以外のものを飲み始めます。ですが、湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶は生後1ヶ月頃からでも飲ませて大丈夫です。

赤ちゃん用の麦茶はスーパーなどでもよく見かけますよね。「生後1ヶ月~」と明記してあります。ぬるい麦茶をのませましょう。

・初めての飲み物は「クセ」のないものを

湯冷まし・・お湯に水を混ぜて温度をさげたもの

白湯・・水を沸かしてそのまま飲める適温になるまで覚ましたもの

ノンカフェイン・・赤ちゃん用の麦茶、タンポポ茶など

果汁入りのフルーツジュースはあげてもいいの?


1歳未満が飲むと栄養が足りなくなるという報告があります。乳児期は成長のために必要なエネルギーを多く摂取する必要があります。ミルクや母乳から補っています。フルーツジュースを過剰に飲んでいた乳幼児は栄養摂取量が減って、成長に必要なエネルギーの量が不足し、体重が増えていなかったという結果が出ています。目安となるジュースの量は6ヶ月の赤ちゃんで1日60ml、7ヶ月以降から1歳半までは1日80mlです。この時期は赤ちゃん用や0歳児用の果汁をおすすめします。また、果汁をしぼって白湯で薄めたりと手作りもいいですね。

フルーツジュースは水分補給として普段から飲ませるのではなく、特別な時の飲み物として位置付けておくと良いでしょう。



冷たい飲み物はいつから?


shutterstock_1706193724.jpg

冷たい飲み物は1歳以降が目安と言われています。離乳食により胃腸の働きもしっかりとしたものになってきますので、成長にもよりますが1歳以降だと冷たい飲み物を受け付けやすくなります。最初は少しづつあげるといいでしょう。夏場などは冷たいお水を欲しがる赤ちゃんもいます。その場合は、10~15℃程度の冷え過ぎていないお水をあげるようにしましょう。

生まれて間もない赤ちゃんは消化器官などまだ未熟です。そのため1歳未満の赤ちゃんは冷たい飲み物で下痢を引き起こしやすくなり、低体温になって体調を崩しやすくなります。

また、赤ちゃんが熱を出してしまったときは冷たいものをあげたくなってしまいますね。ですが、大人とは違い冷たい飲み物は胃腸にも負担がかかって下痢などを引き起こしやすくなります。できるだけ常温でこまめに水分を補給してあげましょう。発熱の原因でも水分補給をどう行うべきかも変わってきます。必ず医師の指示に従うことが大切です。

赤ちゃんに麦茶を飲ませる時の注意点


赤ちゃん用の麦茶がおすすめですが、大人の飲む麦茶を与える場合は注意することがあります。

・大人の飲む麦茶は赤ちゃんにとっては苦いので2倍以上に薄める

・麦茶は沸かして殺菌する

・カルキを抜いたお湯で作る

・アレルギーがないか

などがあります。

麦茶は大麦で作られているので食物3大アレルギーの一つ、小麦によるアレルギーとは直接は関係ないと言われています。ですが、麦茶でアレルギーを起こすこともないとは言えません。少量飲ませてみて様子を見るようにしましょう。

最初は冷たくてビックリしてしまうかもしれません。スプーンで少しずつ飲ませてみましょう。慣れてきたら哺乳瓶やマグカップを年齢に合わせて使います。



赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませてもいいの?


水道水をそのまま飲ませる事には抵抗がありますよね。毎回湯冷ましを作ることも子育てに家事に忙しいお母さんには手間に感じてしまうのではないでしょうか?そんな時はウォーターサーバーが便利です。

水には硬水と軟水がありますが赤ちゃんには「軟水」を選ぶようにしましょう。「硬水」はミネラル分が豊富なので赤ちゃんの内臓に負担がかかります。また「軟水」のミネラルウォーターはミルク作りにも使えます。粉ミルクには赤ちゃんに必要なミネラルが配合されているので、ミネラル豊富な「硬水」を使用しないよう注意喚起しています。



冷たい飲み物は1歳以降が目安!


冷たい飲み物は成長にもよりますが1歳以降が目安です。また、あげる場合は少量から始めましょう。赤ちゃんに飲ませるお水は蔵庫に入っていないもの、触って冷たいと感じない常温を飲ませるようにしましょう。