ウォータージャーナル

カップラーメンに適したお湯の温度は?ウォーターサーバーでも可能?

カップラーメンを食べようとする時、お湯を沸かす時間を待つのが面倒という方は多いのではないでしょうか。ウォーターサーバーは冷水と温水の両方が出ることから、「カップラーメンもウォーターサーバーで作れる?」と思ってしまうのは当然。ここでは、カップラーメンに適したお湯の温度についてご紹介します。

カップラーメンに適したお湯の温度


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近年では、災害時に役立つ情報として、お水でもカップラーメンが食べられるという事実が広まりましたね。確かに、お水を注いでもカップラーメンを食べることはできますが、普通にお湯が沸かせる状況であればアツアツの状態で食べる人が大半でしょう。

ところで、カップラーメンに注ぐお湯の温度について意識したことはありますか?多くの方は、ポットのお湯が沸いた時、やかんやお鍋のお湯が沸騰したタイミングでカップラーメンに注いでいるのではないでしょうか。

ポットの保温湯では不十分

カップラーメンには調理法が記載されていますが、それには「熱湯を注ぐ」と書かれていますね。熱湯とは、沸かした直後のお湯のことを指し、温度としては100℃に近くなっているはず。

日清グループの公式サイトには、熱湯についてのQ&Aがあり、ここでは熱湯を「沸騰しているお湯」としています。

NISSIN GROUP公式サイト
https://faq.nissin.com/faq/faq_detail.html?id=531&category=3&page=1

95℃以下のお湯では、麺がうまく湯戻りしないとも記載されており、より美味しくカップラーメンを食べるのであれば沸騰直後のお湯にこだわった方が良いことが分かります。ちなみに、よくポットの保温湯を使う人もいますが、ポットの保温湯は95℃以下の設定の場合も多いようなので注意が必要です。

ウォーターサーバーのお湯はカップラーメン向き?


自宅やオフィスなどにウォーターサーバーを設置している場合、すぐに冷水も温水も出てきて便利ですよね。特に、温水の場合はやかんやポットでお湯を沸かす時間が省けて便利です。

それでは、ウォーターサーバーのお湯はカップラーメンを作る湯温としては適しているのでしょうか。

結論から言うと、多くのウォーターサーバーのお湯の温度は80℃~90℃となっており、カップラーメンを作るには不向きと言わざるを得ません。

なぜなら、先程ご紹介した通り、カップラーメンに適しているのは沸騰したばかりの100℃近いお湯だからです。

理想的な温度を下回るお湯でカップラーメンを作ると、麺が十分に柔らかくならず固いままだったり、スープがぬるくなって本来の味からは遠ざかってしまいます。

ウォーターサーバーのお湯の温度


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ウォーターサーバーは、メーカーそれぞれが温度設定を行っているため、全てが同一ではありません。一般的な目安としては80℃~90℃となっており、これはお茶やコーヒーなどの飲み物がちょうど美味しく飲める温度です。

やかんで沸騰させた時のように、100℃近いものの方が使い勝手が良いと考える人もいるでしょう。しかし、仮に100℃をキープしたまま設置するサーバーだとしたら、電気代は本来の何倍もに膨れ上がると予想されます。

何種類かの温度に調節できるサーバーもある

一般的なウォーターサーバーのお湯は80℃~90℃となっていますが、省エネモードのあるウォーターサーバーなら60℃~70℃程度に調整できるものもあります。

お茶やコーヒーを入れるには適していない温度ですが、白湯を飲んだり赤ちゃんのミルクを作るには便利な温度です。

その他にも、常温設定ができるものや、再加熱させることができるものなど、機種によってはより利便性の高いものもあります。

クリクラのウォーターサーバーは再加熱できるタイプもありますので、カップラーメンをおいしくいただきたい人にはおすすめです。

とはいえ、現代のウォーターサーバーでは圧倒的に冷水・温水の2種類が搭載されているものが多く、何種類かの温度に調節できるものはまだまだ少ないのが現状。利便性は高いものの、機種自体がとても高価になる点も考慮すべきポイントとなるでしょう。

一般的なウォーターサーバーのお湯の使用に向いているもの


ウォーターサーバーのお湯の温度はカップラーメンに不向きだと分かりましたね。それでは、具体的にどのような使用に向いているのか整理してみましょう。

・コーヒー
コーヒーを淹れる時の適温は82℃~84℃。多くのウォーターサーバーが適温に近いお湯の温度であることから、コーヒーは向いていると言えるでしょう。

・お茶
お茶の種類にもよりますが、烏龍茶やほうじ茶、煎茶は80℃~90℃くらいで苦味と甘味のバランスのとれた味に仕上がると言われています。

・乳児用ミルク
乳児用ミルクの湯温設定は意外と難しいと言われています。なぜなら、哺乳瓶内の細菌を死滅させるためには70℃以上のお湯を使う必要がありますが、95℃以上になるとミルクの栄養分が損なわれる可能性も出てくるからです。80℃~90℃のウォーターサーバーであれば、どちらの問題も解決でき便利ですね。

ウォーターサーバーのお湯に向いていないもの

参考程度に、ウォーターサーバーのお湯が80℃~90℃だった場合、向いていないものについても触れておきます。

・カップラーメン
こちらは、先程ご紹介した通りですね。カップラーメンは100℃くらいの熱湯の使用が適しています。

・紅茶
紅茶は、茶葉の渋みや香りを楽しむ飲み物です。これらを十分に引き出すには、100℃近くの熱湯が適しているとされています。

・カップスープ、粉末スープ
カップラーメン以外にも、フリーズドライ等でお湯を注げば簡単にスープが仕上がるものもありますね。パスタスープなど、カップに入ったものもあります。こうしたスープ類も、しっかりとお湯に溶かすためには100℃くらいの熱湯が適しています。

ウォーターサーバーの利便性は高い


今回は、ウォーターサーバーのお湯がカップラーメンに適しているのか、についてご紹介しました。残念ながら、多くのウォーターサーバーの湯温がカップラーメンを作るには向いていないことが分かりましたね。

しかし、普段のコーヒーやお茶などにはぴったりの温度であり、その利便性はとても高いです。1台で、冷水も温水もすぐに出せることは、様々な場面で時短につながるでしょう。

これからウォーターサーバーの設置を検討している方は、冷水・温水の温度にも着目してみてはいかがでしょうか。

またクリクラのウォーターサーバーなら90度以上のお湯に温められる再加熱機能が備わっているタイプもありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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