ウォータージャーナル

危険?炭酸飲料を飲み過ぎすぎるとどうなる?

炭酸飲料には糖分が含まれている加糖のものと、糖分が含まれない無糖のものがありますが、無糖のものならいくら飲んでも大丈夫なのでしょうか。炭酸飲料を飲みすぎるとどうなるのか、炭酸飲料の適量はどのくらいなのかお伝えしていきます。

無糖の炭酸水飲み過ぎるとどうなる?


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1日の炭酸水の摂取量が定められているわけではありませんが、体に必要な水分量が1日1.5リットル程度なので、水分補給で炭酸水もあわせて1日1.5リットル程度ならよいと考えられます。では、それ以上に大量の炭酸水を飲んだ場合は、どうなるのでしょうか。次のような4つの症状が起こる可能性があります。

・下痢や腹痛

炭酸が腸を刺激し、ぜん動運動を活発にして排便を促す効果が期待できますが、腸を刺激しすぎて腸の運動が活発になり過ぎた為に下痢や腹痛を起こします。
過敏性腸症候群の方は避けましょう。

・胃もたれや胸やけ

シュワっとのど越しがよく飲んだ瞬間はスッキリしたように感じるかもしれませんが、飲みすぎると必要以上に胃が刺激され胃液の分泌が促進されます。その結果、胃があれて胃もたれや胸やけを起こします。また、げっぷと一緒に胃酸が逆流して胸やけが起きることもあります。逆流性食道炎、胃潰瘍のある方は避けましょう。

・げっぷやおならなどのガスが出すぎる

炭酸水は、水に二酸化炭素を溶かしたものなので、体の中に入った二酸化炭素は体で温められてガスとなり、げっぷやおならが出やすくなります。また、満腹になった状態で炭酸水を一気に飲むと、胃壁に穴があいてしまうケースもあります。

・栄養不足

ダイエットのために炭酸水を飲むだけで食事をきちんと食べずにいると体に必要な栄養素が不足するため、むくみや貧血の症状、イライラの原因になってしまうこともあります。

炭酸飲料で期待できる4つの健康効果


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適量の炭酸水を摂取することで、健康効果が期待できるでしょう。

・満腹効果

炭酸の効果で、満腹感が得られます。
食事量を減らすことができ、ダイエット効果も期待できます。

・便秘の改善効果

炭酸水に含まれるガスの働きによって腸が活発になり、老廃物を出そうと便を押し出してくれる働きがあります。

・美肌効果

細胞を活性化させ、老廃物を出しやすくします。
肌の代謝がアップするため、アンチエイジング効果が期待できます。
(老廃物は、汗とともに流れやすいため入浴前の水分補給がおすすめです。)

・疲労回復・リフレッシュ効果

炭酸水はストレスを軽減しスッキリとさせ気分転換にもなります。
運動後には、筋肉に疲労物質が蓄積しやすいのですが、炭酸水はこの疲労物質を尿として排出させる働きがあります。

加糖の炭酸飲料の飲み過ぎはどうなる?


加糖の炭酸飲料を飲むと糖尿病になるのでしょうか。
甘い炭酸飲料、ジュースやスポーツドリンクなど糖を含む清涼飲料水を大量に摂取することで発症する急性の糖尿病(ペットボトル症候群)になることがありますが、飲み過ぎなければ、甘い炭酸飲料を飲んだだけでは糖尿病にはなりません。ですが、毎日飲む習慣があるなら知らないうちに依存してしまっているかもしれないので毎日飲まないように気をつけたいですね。

(参考)
500mlペットボトル炭酸飲料に含まれる糖分 約40~65g(角砂糖 約10~16個分)
500mlペットボトルスポーツドリンク含まれる糖分 約20~34g(角砂糖 約5~8個分)

ダイエット系炭酸飲料ならカロリーがないので沢山飲んでも大丈夫?


カロリーゼロやカロリーの低いものを選んでいればカロリーはほとんどありませんが、人工甘味料が含まれています。アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料の甘さは、なんと砂糖の200倍~600倍もあります。

カロリーがなくても甘さは砂糖の200~600倍ですので、甘さで口が慣れてしまい、知らないうちに糖質依存に陥ってしまいます。適度な量の加糖の炭酸飲料を飲むのはよいですが、ダイエット系炭酸飲料を毎日飲むのは甘いものを好む原因になり糖尿病の引き金になりかねません。

甘いものに依存しないためにも炭酸飲料は、無糖のものがおすすめですが、甘みがないので最初は飲みにくいかもしれません。自分好みの炭酸水がみつからない場合は、はちみつやメープルシロップなど天然の甘味料を少し加えて徐々に慣れていくとよいです。

天然の甘味料には、ビタミンやミネラルも含まれています。

また、レモンにはビタミンCが多く含まれ、レモン汁を加えると爽やかな味になり飲みやすくなるうえに美肌や免疫力アップなども期待できます。その他、黒酢にはクエン酸やポリフェノールが含まれているため黒酢を加えると疲労回復効果があるのでおすすめです。

飲みすぎには注意して適度に炭酸水を摂取しよう


加糖の炭酸飲料は、糖分を含んでいるため毎日飲まないように気をつけ、大量に飲むと甘いものに依存してしまう可能性があるので出来るだけ控えるようにします。
無糖の炭酸水を適量に摂取、レモンや黒酢などを加えると体に嬉しい効果ができます。