ウォータージャーナル

生理の水分不足は危険?むくみやすい時期の対策法をご紹介

生理でむくむから、と水分を摂らず水分不足になっていませんか。実は水分摂取を制限しても、逆にむくんでしまうことがあります。生理前や生理中の水分との関係をご紹介します。また、むくみを改善するための水分補給方法や、対策法もご紹介します。

生理前や生理中のむくみ


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生理前や生理中に、顔が体のむくみが気になる、という女性も多いでしょう。顔がパンパンになる、手足がむくんでしまい太く見えるなど、悩みをかかえながら、毎月やりすごしていないでしょうか。

原因や対策法を知り、少しでも快適に過ごせるようにしましょう。

なぜむくむ?

生理前のむくみはPMSが関係しています。ホルモンの変動が起こり、生理の直前にプロゲステロン(黄体ホルモン)が急激に増えることや、エストロゲン(卵胞ホルモン)が欠如することが原因です。

しかし、生理が始まり2~3日経つと卵巣でホルモンが作られ、それに伴い自然とむくみが解消されていきます。

生理と水分の関係


女性は排卵後に妊娠を助けるホルモンであるプロゲステロンを多く分泌させます。同時に妊娠した状態をサポートするために水分を体内に溜め込むため、いつもと同じように水分を摂っていても、溜め込む量が増えてむくみに繋がってしまうのです。

つまり、普段と同量の水分摂取量であっても、排卵後はむくみやすい状態だということです。

生理中に喉が渇く原因は?

一方、生理中に喉がやけに乾く...と感じている女性もいるでしょう。これも自然なことで、女性のホルモンバランスの影響を受けています。

生理になりホルモンが活発化されると、子宮を強化させたり乳腺を発達させたりするために水分を溜め込もうとします。そのため、普段よりも喉の渇きを強く感じてしまうのです。

水分不足


排卵後や生理中に、むくむからといって水分摂取を減らすのはよくありません。人間の体は、ほとんどが水でできています。成人では約60~65パーセントが水で占められているのです。水分は人間が生命を維持するために必要不可欠なもの。摂取量が減ることで、体に障害を起こしかねません。

生理の時の水分不足

水分の摂取量を控えることと、体は余計に水分を溜め込もうとする性質があります。そのせいで細胞の外にあった水分まで細胞内に取り込み、むくみに繋がってしまうこともあるでしょう。

生理中の水分補給

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水分摂取としておすすめなのが、吸収が高まる時間を控えて飲用することです。特に食後2~3時間は水分吸収が高まる時間帯。この時間の摂取を控えながら、いつも通り水分を摂るようにするとよいでしょう。

少しずつ複数回に分けることも大切です。ついがぶ飲みしてしまう人は、分けて飲むようにするだけでも違ってきますよ。

1~2時間に1回、コップ1杯の水を飲むなど、小まめな飲用を心がけてください。

喉が異常に乾く場合には、水分不足だけでなく病気のサインの可能性もあります。以前に比べ喉の渇き方が異常に感じる時には、病院に行くとよいでしょう。

避けたい飲み物

排卵前には、アルコールは避けましょう。むくみを悪化させ、そのほかのPMSの症状にも影響を与えてしまいます。また、コーヒーや緑茶などのカフェイン飲料は消化管や腸を刺激し、脱水症状を起こすこともあります。利尿作用も働きますから、お水やノンカフェインの麦茶などを飲む方がよいでしょう。

また、スポーツドリンクなど、清涼飲料水は塩分や糖分などが含まれています。運動の後など、汗をかいた後に最適ですが、普段の水分補給にはあまり向きません。

水分補給以外にできる生理のむくみ対処法


生理前や生理の時のむくみを解消するためにできる対処法をご紹介します。

マッサージ

体内に溜まった水分を排泄するためにおすすめなのが、リンパの流れに沿ってマッサージすることです。生理前は、黄体ホルモンの分泌が活発となり、水分を溜め込むために血流やリンパの流れが滞りやすくなっています。

体の外から刺激を与えリンパの流れる道を整えることで、水分を排出させむくみが改善されるでしょう。


ワークアウト

特に生理中は運動したくないと感じたり、運動しない方がいいのでは?と思って静かに過ごす女性も少なくありません。

しかし、心拍数を上げることでむくみを解消し、PMSの症状も抑えられると言われています。

普段からオフィスワークや、車移動が主になっていて体をあまり動かさない生活である場合、心拍機能も弱っている可能性もあります。生理中でも、散歩やヨガ、ストレッチなど軽めの運動を行うことで、むくみの改善に繋がるでしょう。ただし、激しい筋トレなど負荷の大きな運動は炎症を起こし、むくみの原因になることもありますから、注意してくださいね。

十分な睡眠

生理前や生理中、ホルモンバランスが大きく変動することで、睡眠が妨げられてしまうこともあるかもしれません。しかし、眠りたいと感じられた時には、しっかりと睡眠をとりましょう。実は、寝ている間にお腹にある余分な水分が体に戻り排出されていきます。8時間程度の睡眠をとることで、むくみ解消が期待できます。

また、睡眠はホルモンバランスだけでなく、自律神経を整えてくれます。

体だけでなく、心も不安定になりやすい時期だからこそ、睡眠を十分に取り安定させることが大切です。

食生活

生理になる1週間前から黄体ホルモンの分泌が活発となることで、食欲が増します。また、自律神経の乱れからイライラして過食に走る女性もいるでしょう。

しかし、このつらい時期こそ食生活を見直し丁寧な生活をしたいもの。水分の巡りをよくしてくれるカリウムを多く含むバナナやトマト、アスパラガスなどを取り入れてみましょう。また、利尿作用のあるキュウリやショウガなどもおすすめです。

生理の時はむくみ対策をして、快適に過ごそう


生理前や生理中のむくみと水分について解説しました。

水分を摂るとむくむから...と水分を控えるのはよくありません。逆にむくみを促進してしまう恐れもありますし、水分不足は体に影響を与える恐れもあります。

水分の摂り方に気を付け、マッサージや運動、睡眠、食生活を気を付けることで、むくみ改善が期待できます。

毎月訪れる時期を不快なもののままにせず、対策をして少しでも快適に過ごせるようにしましょう。