ウォータージャーナル

酸性水を飲むのは危険?酸性水の正しい活用法を紹介します

アルカリイオン水生成器や水素水生成器で作れる酸性水は、飲用に向きません。酸性水とはそもそもどのような水なのか、間違って飲んでしまったらどうすればいいのかご紹介します。どのような時に酸性水が向くのか知り、正しく酸性水を活用しましょう。

酸性水とは


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ひとくちに「水」とは言っても、pHによってさまざまな種類の水があります。種類によりますが、アルカリイオン水生成器や水素水生成器を使うと自宅でもpH値に合わせてアルカリイオン水や還元水素水、酸性水なども作れます。

この中でも酸性水は、飲用に向かないことをご存じですか?

どんな時にどんな水を飲んだり使用するのが良いのか確認していきましょう。

酸性水のpH値

酸性水は、電気分解によって陽極側に生成されて作られます。

酸性水のpH値は3.0です。一般的に酸性はpH 0~6とされていて、弱酸性水はpH5.5程度と考えておくとよいでしょう。

人の肌は弱酸性のため、洗顔などの時には弱酸性水を使用することで肌に負担をかけることなく、洗い流すことができます。

pH3.0程度の酸性水であれば、洗い物などに最適です。

しかし、酸性水は飲用には向きませんから注意が必要です。

生成器で作れる水の種類


アルカリイオン水生成器や水素水生成器の種類にもよりますが、一般的には、日常飲用ができる水から浄水、弱酸性水まで作れるものが多いでしょう。

お茶を入れる時や、料理で煮物をする時には、pH9.5程度にしたり、炊飯ではpH9.0の水で炊くことで、ふっくらと仕上げることもできます。

pH8~14はアルカリ性とされていて、特にpH9~10のアルカリイオン水は中性に近いアルカリ性で、体にも良いと言われています。

pH9~10のアルカリイオン水の効果としては、まず胃酸過多の改善効果も報告されています。便秘気味の人は、胃腸の働きが活発になりお通じが良くなる可能性もありますし、胃もたれや不快感を和らげる効果も期待できます。

また、消臭効果も期待できるため、うがいにも最適とされています。口内が酸性に傾いてしまうと、細菌が繁殖しやすく口臭だけでなく虫歯の原因にもなりかねません。食べた後のうがいや、歯磨きした後のうがいなど、アルカリイオン水を使い口内を清潔に保つようにするとよいでしょう。

機種によってはpH10や10.5などの還元水素水を作れるものもあります。あく抜きなどに最適です。掃除の際にpH値の高いアルカリイオン水を使うことで、汚れ分解作用によって酸性の汚れを簡単に落とすことができます。ただし、アルカリ性の汚れには向きません。酸性の油汚れや皮脂汚れなどに効果を発揮しますから、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。



飲用に向くpH値


飲料水の水質基準では、pH5.8~8.6と定められています。この基準は、体に対する影響ではなく、浄水処理方法や設備の腐食という観点から設定されています。

人間の体液はpH7.4前後の弱アルカリ性に保たれていることから、pH7~8程度の弱アルカリ性飲料水が体に良いと言われています。

市販されているミネラルウォーターは銘柄によってpHが幅広くpH10前後のものもありますが、体の調子によってはpH9を超えるアルカリ性の水は下痢を起こすなどの症状が現れる恐れもありますので注意しましょう。

逆にpH6前後の弱酸性であれば、体に影響がでることはほぼなく、体内のpH値が変わることもないとされています。

酸性水を間違って飲用した場合


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酸性水は、洗顔や洗い物、入浴などに向いています。飲用はできません。

間違って酸性水を飲用してしまった場合、コップ一杯程度であれば心配はないとされています。体調の変化などがないか、様子をみましょう。

大量に飲用してしまい、体調が悪い際にはすぐに医師に相談するようにしましょう。

また、たとえ少量でも継続的な飲用はNGです。

知っておきたい酸性水の用途


生成器を購入し、酸性水が作れるようになった場合、どのような用途に向いているのでしょうか。

日常で酸性水が向くシーンを解説しますが、酸性水を使用して肌に異常を感じたときは、速やかに使用を中止し、医師に相談してくださいね。

洗顔や入浴

肌と近い弱酸性の水にすると、洗顔や入浴に使えます。

入浴の際には、通常のお湯の中に酸性水と5~10リットルほど追加して使用するとよいでしょう。

ただし肌が弱い方や、アレルギーのある方は医師に相談するなどしてから使用した方が安心です。

洗い物や掃除

酸性水で洗うと、食器やグラスなどを綺麗に洗い上げることができます。

窓や床などの拭き掃除にも向きますから、ぜひ活用してみましょう。

また、メガネの汚れが綺麗に取れない、という方も酸性水を使うことで綺麗にすることができますよ。

正しく酸性水を使おう


アルカリイオン水生成器や水素水生成器で作れる酸性水についてご紹介しました。飲用には向きませんから、間違って飲まないように注意しましょう。

万が一、間違って飲用した場合でも、コップ一杯程度の少量であればそれほど心配はないでしょう。体の具合をみて、調子が悪いようでしたら医師に相談するようにしましょう。

酸性水は、洗い物や掃除、洗顔などに向いています。

どのような用途に向いているのか知ることで、酸性水を上手に活用することができるでしょう。