ウォータージャーナル

水分を取りすぎると下痢になりやすい?その理由や対策方法を紹介

水分の取りすぎで下痢になったことはないでしょうか。水分摂取が必要なこの時期だからこそ、過剰摂取による下痢も起こりやすくなるので注意が必要です。そこでここでは、水分を取りすぎると下痢になりやすいその理由や、対策方法などについてご紹介していきます。

水の過剰摂取による下痢は水あたり?


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水あたりというものは、お腹を壊すことと似たようなものです。症状としては下痢・軟便・嘔吐などが挙げられます。一般的な下痢の症状と同じ腹痛・不快感・倦怠感などの症状も見られるなど、水あたりの症状は様々です。また、水質が合わないことが原因の場合には、その水を飲まないようにするだけで改善できます。

水分を取りすぎると下痢になりやすい理由


ではなぜ、水分を取りすぎると下痢になりやすいのかということですが、主に2つの理由が挙げられます。

1つ目が水の飲みすぎ(過剰摂取)です。たとえ普段飲み慣れている水だったとしても、飲みすぎることで下痢を引き起こしてしいます。たくさんの水分を一度に摂取すると、胃や腸に負担がかかり、身体が冷えることで下痢などの症状が現われることがあります。またさらに、腸のぜん動運動が過剰になることで水分の吸収を上手く行えず、下痢を引き起こしてしまうこともあるのです。

そして2つ目の理由は水の温度です。キンキンに冷えた水を飲むことにより、下痢を引き起こすことがあります。温度の低い水を飲み過ぎてしまった場合、胃腸機能が一時的に低下し、下痢になったり腹痛を引き起こしたりするというわけです。

下痢は注意が必要!


水の取りすぎによって引き起こされた下痢は、一過性のものがほとんどです。しかしながら、一過性といっても油断をしてはいけません。

万が一水あたりによって下痢や軟便が引きされているのであれば、本来ならば体内へ吸収されるはずだった水分が、うまく吸収されない状態になってしまっています。そうすると体内からどんどん水分が無くなっていくのにも関わらず、その分の水分を補給することができずに脱水症状になる可能性あるのです。このことから、下痢になってしまった時には、脱水症状にならないために、細心の注意をしなければなりません。

対策方法をご紹介!


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◎水分摂取量に気をつける

大人が1日に排出する水分は、合計でなんと約2.5リットルもの量だと言われています。主に皮膚や呼吸を通して約0.9リットル・尿や便で約1.6リットルが失われているのだそうです。そうなると、例え汗をかかなくても、1日の排出量とほぼ同じ、約2.5リットルの水分を補給しなければ水分不足になってしまいます。

私たちは、平均的な食事から約1.0リットルもの水分を得ることができます。また、食べ物を分解してエネルギーを得る際にも、0.3リットルの水分を摂取できます。そう考えると、残りの摂取すべき水分量は1.2リットルになるので、その分を飲み物から摂取するようにすれば良いということです。

飲めば飲むほど良い、というわけでもないと覚えておきましょう。また、1回当たりの量は、コップ1杯程度に留めておくことをおすすめします。

◎水分補給は一気に行うのではなくこまめに行うこと

コップ1杯程度の水をどのぐらいの頻度で飲めば良いのかということですが、意識して水分を摂取したいタイミングとしては、起床直後・就寝前・食事中・運動前・運動後・運動最中・入浴前・入浴後が挙げられます。こまめに水分補給を行うことで、下痢になるのを防ぐことができます。

◎水の温度に気をつける

冷たい水が好きな方もいれば、常温の水・暖かい水・熱い水など、好みの水の温度は様々です。中でも、水分補給に最適なのは常温の水だと言われています。常温の水はとは、20~35℃ぐらいの温度の水のことで、人間にとっては冷たくも熱くもない水温です。このことから、やはり「美味しい」と感じることはできないかもしれません。しかし、この温度の水を飲むと胃腸への刺激は少ないですし、体温もほとんど奪われずに済みます。体内への吸収スピードは冷たい水や熱い水と比べ劣りますが、身体への負荷が少なく効率よく体内へ吸収されるので水分補給には非常に適していると言えます。

下痢を引き起こしてしまった場合


先程ご紹介した通り、下痢を引き起こすと脱水症状になりやすいので、こまめな水分補給が必要です。また、それとともに塩分も摂るようにしてください。下痢は時間が経てば治るものですが、中には下痢の症状が酷く発熱・嘔吐などの症状も一緒に発症する場合があります。この時には、他の病気に罹っている可能性や、状態が悪くなっている可能性がありますので、直ぐに専門の医師に相談するようにしましょう。下痢をそのまま放置するのは危険ですので、自分一人で解決せずきちんと病院へ行くことが大切です。

水分を摂りすぎると下痢になりやすくなる


下痢にならないようにするためにも、原因を考え、それに合わせた対策をしっかり行っていきましょう。水分補給は正しい方法で行い、辛い思いをしなくて良いようにしたいですね。