ウォータージャーナル

ウォーターサーバーの転倒を防止したい!対処方法を知ろう

ウォーターサーバーを利用していている人にとって、転倒の危険性は留意すべき問題のひとつです。転倒した際に、ウォーターサーバーが破損するだけであれば、まだましといえるかもしれません。状況によっては火災に繋がるリスクがあることも知っておく必要があるでしょう。この記事ではウォーターサーバーの転倒防止方法について紹介をしていきます。

ウォーターサーバーは転倒しやすい?

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ウォーターサーバーが転倒してしまうと、いろいろな問題が発生します。そのため、ウォーターサーバーはそう簡単には転倒しない構造になっていることがほとんどです。重量のある水のボトルを支えなくてはなりませんので、もともと堅固に作られています。また、ボトル交換のケースも考慮して、転倒を防げるような設計もされているはずです。

基本的にはしっかりとした転倒策が施されているウォーターサーバーですが、過信はしない方がよいでしょう。地震などの災害が発生したときには予期せぬ事態が起こることもあります。自分達でも注意や工夫は可能な範囲でしておくことが望ましいのです。

地震に備える!転倒防止策

台風、洪水など、自然災害はさまざまですが、その中でも発生が予期し難いのが地震です。日本は今まで大規模な地震が数々、発生してきました。東日本大震災や熊本地震などのショックを忘れられない人は多いでしょう。震度7を記録した阪神大震災では、建物全体の約60%が倒壊したというデータがあります。テレビや電子レンジなどが部屋を飛び、冷蔵庫のような重いものが倒れる事例もありました。このレベルの地震になると、本来であれば堅固に作られているウォーターサーバーでさえ安心はできません。地震に備えた転倒防止策は自分達で考えておく必要があるでしょう。

ウォーターサーバーのなかで人気のあるタイプとして卓上型があります。ウォーターサーバーはものによってはかなり大型です。普通のタイプであれば、設置スペースを相当に取ってしまいますが、卓上型であればキッチンの流し台などに載せておくことが可能です。しかし、この卓上型は他のタイプに比べるとやや転倒しやすい傾向にあるので、なんらかの転倒対策を取る必要があります。手っ取り早い対策としてはホームセンターに販売されている「転倒防止マット」がよいでしょう。テーブルや棚に直に置く場合よりも転倒するリスクを低くできます。

ウォーターサーバーを壁や家具の間に挟み込むようにおくアプローチも地震対策として有効です。ウォーターサーバーは電気を使用していますので、完全にぴったりとくっつけるわけにはいきません。少し空間ができてもかまいませんので、何かと何かの間に設置するようにしましょう。例えば、冷蔵庫と壁で挟むようにウォーターサーバーを置ければ、簡単に倒れることは避けられるはずです。ウォーターサーバーの手前側に下敷きなどを挟むだけでも転倒はしにくくなります。わずかでよいので、ウォーターサーバーを壁側に傾けることを心がけましょう。

家具を完全に固定しようとなると、壁に埋め込まなくてはなりませんが、それは難しいです。転倒防止マットや壁や家具に挟む込むなどの防止策を複合的に実施するのが現実的でしょう。両面テープ付きのストラップを張り付けて、より強度を上げる方法もあります。ただし、シールを利用するときには壁の性質を確認しておきましょう。シールが剥がれやすい壁だと、その効果を存分に発揮できません。

ウォーターサーバーが転倒した際に危険はない?

ウォーターサーバーの良いところは、いつでも冷水や温水を使える点です。これを実現するためには電気の使用が欠かせません。ウォーターサーバーを利用する際には電気系統による災害に十分な注意を払う必要があります。例えば、大きな地震が発生し、電線が切れて火花が散ったり、流れ込んだ水でショートしたりする可能性もあるでしょう。ウォーターサーバーが転倒し、火災に繋がるような事態はなんとしても防がなくてはなりません。

地震による火災対策のひとつとして、電気を常に使用しているキッチンの家電コンセントを自動電源カットにする方法があります。自動電源カットを導入すれば、地震を感知した時点で自動的に電流を切断できるのです。ウォーターサーバーや冷蔵庫などにこのコンセントを装着すれば、断線しても火花が散ることは無くなるでしょう。揺れを感じた際に通電を停止するセンサーと聞くと特殊なイメージを持つかもしれませんが、一般の人でも購入できます。値段は物によりますが、安いもので数千円台、高いものでも1万円台にはおさまるでしょう。火災のリスクを減らしたいのであれば有能なアイテムといえます。

ウォーターサーバー本体以外にも交換用のボトルにも気を配っておくのが望ましいでしょう。この交換用のボトルが1本でも残っていれば、災害時に、必要最低限の水を確保できます。塩素や防腐剤は入っていないので、長期保存には向きませんが、数日で飲むなら問題はないでしょう。このように、いざというときに役立つ交換用のボトルですが、これが地震の際に転がったりすると危険です。交換用のボトルは荷締めベルトで2~3個毎にまとめておきましょう。荷締めベルトはナイロンなどの繊維で作られており、強度は問題ありません。ワンタッチで締められるバックルが付いているのも特徴です。

転倒防止ワイヤーを利用する際の注意点

ウォーターサーバーの種類によっては、転倒防止ワイヤーが付属されている場合があります。このワイヤーは壁に穴を開ける必要がありますので、設置場所についてはよく考えなくてはなりません。壁に穴を開けることに抵抗を感じる人は多いかもしれませんが、ウォーターサーバーの裏面からワイヤーを壁につけられますので、転倒防止策としては非常に有効です。転倒防止方法はいろいろありますが、その中で最も安全といっても過言ではないでしょう。クリクラのウォーターサーバーにもワイヤーは付属されています。

ウォーターサーバーの重さはものによりますが、だいたい20kg前後ですので、そもそもそう簡単には転倒しません。しかし、震度5~6以上の大地震になれば、揺れは相当なものになります。ウォーターサーバーには水が入っているので、地震時は中の水が揺れて勢いがつくことも念頭に置いておきましょう。ワイヤーで繋いでいなければ、転倒する可能性は十分にあるのです。ウォーターサーバーの構造によっても、揺れに対する強弱は変わってきます。例えば、ボトルが上段についているウォーターサーバーの場合、重心が上側にくるので地震時に、より揺れやすくなるでしょう。足元に水をいれるタイプの方が重心が下にくるので安定感がある傾向にあります。

ワイヤーを固定するためには、基本的に穴を開けなくてはなりませんが、壁に金具などが付いているのであれば、そこにワイヤーを繋いでもよいでしょう。壁にワイヤーを引っ掛けるためのフックを打ち付けて、ワイヤーをかける方法もあります。フックを取り付ける際には強度が十分かどうかを確認するようにしましょう。フックはホームセンターにいけば簡単に手に入ります。持ち家であれば、壁にネジを打ったり、釘を刺したりしても問題ありませんが、賃貸住宅の場合は確認しなくてはなりません。もし賃貸住宅の規定で不可能となった場合は別の方法を検討するようにしましょう。

地震に備えて安全にウォーターサーバーを利用しよう

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ウォーターサーバーを利用する前に地震対策を配慮する必要があります。ウォーターサーバーは転倒しづらいものですが、大地震がくれば安心はできません。ウォーターサーバーを壁や家具の間に挟み込んだり、家電コンセントの電流を自動でカットしたりする仕組みを導入し、自分なりの対策をしておきましょう。転倒防止ワイヤーを利用するのも有効なアプローチのひとつです。