ウォータージャーナル

ウォーターサーバーの背面は熱くなりやすい?設置場所の注意点

ウォーターサーバーは電源がないと利用できません。そのため、家に設置するときは、壁から離して設置しなければ本体が熱くなってしまうのではないか気になる人もいるでしょう。確かに背面は熱くなりやすいので、ウォーターサーバーの設置場所は注意する必要があります。設置するときに気を付けておきたいポイントについて詳しくみていきましょう。

ウォーターサーバーの背面は熱くなる?

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ウォーターサーバーは背面の部分から排熱をしているものがほとんどです。そのため、背面は熱くなりやすいことを念頭に置いておきましょう。ウォーターサーバーの設置場所は、なるべく通気性のよいところ、壁から離れて設置できるようなところを選ぶとよいでしょう。料理をするときにウォーターサーバーをよく使う家庭では、キッチンに置けば便利だと考えがちです。しかし、キッチンにはさまざまな熱を発する機器があります。そのため、設置するときは安全面もふくめ、注意しておきたいポイントがあります。たとえば、冷蔵庫の隣にスペースと電源があり、そこに設置したいと考えても、冷蔵庫自体が背面から排熱をするため、隣接させるとお互いの排熱を邪魔してしまう可能性が高いでしょう。さらに、冷蔵庫とウォーターサーバー本体の温度の上昇につながり、ウォーターサーバー内の水の温度が適切に保てなくなるので、おすすめの場所ではありません。

キッチンにウォーターサーバー設置するとき、コンロの近くも避けたほうがよいでしょう。なぜなら、コンロは火を使うため、本体の温度が高温になります。コンロから発せられた熱でウォーターサーバー本体が変形してしまう可能性があるので注意が必要です。もし、変形していることを気づかないまま、ボトルの水を交換しようとしたとき、サーバー本体が変形しているとボトルをうまく抜くことができず、水がコンロにかかってしまえば事故にもつながることもあるのでとても危険です。

限られた家のスペースのなかで、リビングは家の中で最も広いスペースを確保できているのではないでしょうか。リビングにウォーターサーバーがあれば、だれでも手軽に水が飲めたり、温かい飲み物を作ったりすることができるため、便利な場所でもあります。そのため、リビングに設置しようと考える人もいるでしょう。しかし、エアコンの近くに設置すると、風が直接あたる場所などは、排熱に影響を及ぼすことがあるため、なるべくエアコンの風が当たらない場所に設置することが大切です。また、窓の近くの壁に設置すると直射日光があたり、本体の背面が熱くなるだけでなく、サーバー本体の温度が上昇することがあるので注意しましょう。

さらに、ペットや小さな子どもがいる家庭では、リビングに設置してしまうと思わぬ事故につながることもあります。特に歩き始めたばかりの小さな子どもは、目立つものがあれば興味本位でいろいろなものを触るので、ウォーターサーバーも目が届かないうちに操作しようとする可能性が高いです。ほとんどのウォーターサーバーには事故防止のためにチャイルドロックがついています。しかし、お湯の部分だけについていることが多く、冷水部分にはロックがついていないことがあります。そのため、うっかり子どもが冷水を出してしまい、床が水浸しになってしまった、というようなトラブルが発生しないように注意しなければなりません。

ペットがリビングでくつろいでいるケースもあるでしょう。ボトルや本体をいたずらして爪で傷つけてしまったり、本体を変形させてしまったりすると思わぬ不具合につながることもあります。このように、ウォーターサーバーは壁から離して設置して、背面から排出される熱を逃がすようにしなければならないだけでなく、安全面を考えて設置場所は慎重に選ぶ必要があるでしょう。そのため、家の中のスペースを見渡してウォーターサーバーの背面が熱くならないような場所を探すことも大切ですが、小さな子どもやペットのいたずらが気になる場合には、手が届かない場所に卓上タイプのウォーターサーバーを検討することもひとつの方法です。

ウォーターサーバーの排熱が悪くなるとどうなる?

ウォーターサーバーを設置するときは、背面からの排熱効率を考える必要があります。たとえば、冷蔵庫などは、壁に近すぎると背面からの排熱効率が悪くなり、触ると熱いと感じることがあります。ウォーターサーバーも同様に、壁や家具などにぴったりと付けて配置してしまうと、背面の熱を効率的に逃すことができなくなり、本体の温度が下がりません。その結果、ボトルの水を冷やしたり、温めたりするときに作動する温度調整のためのコンプレッサーを余計に動かさなければならないでしょう。コンプレッサーが作動すればするほど、排熱量は増えていきます。その結果、電力消費量は上昇していくでしょう。気づかないうちに、電気代が高くなってしまうことがあるので注意が必要です。

また、ウォーターサーバー本体の背面温度が上昇した状況が続くのは危険です。節電と安全を考慮すれば、サーバー本体は最低でも家具や壁から10センチ以上離して設置するようにしましょう。また、壁から離して設置することで、排熱効率が向上するだけでなく、掃除するときも楽です。

ウォーターサーバーの設置場所

ウォーターサーバーは設置する場所に気を付けないと、安全面に不安が残り、電気代の上昇にもつながることがあるので注意して選ぶ必要があります。設置場所として適している場所はどこなのか、気になるものです。まず、サーバー本体の背面から10センチ以上離して設置することが大切ですが、ほかにも気にしておきたいポイントがあります。ウォーターサーバーはそれなりの重さがあります。そのため、床はタイルなど凹凸があるような面に設置するのはおすすめできません。万が一サーバーが倒れたときには事故につながることがあります。底の面がしっかり床につくような場所に設置しましょう。

ウォーターサーバーは常にボトルの水を冷やしたり、温めたりしています。さらに、ボトル開栓後は常温のままでは水の品質が落ちてしまうため、常に電源を入れておく必要があります。プラグを頻繁に抜いたり、挿したりすることはありません。そのため、できる限りコンセントの近くに設置するようにしましょう。さらに、アース線を設置しておくことで、漏電事故を防止できます。また、ウォーターサーバー内の水は、できる限り不純物や余分な添加物を除去しているため、水道水よりも取り扱いに注意しないと品質が落ちやすい傾向にあります。そのため、雑菌を繁殖させないためにも、直射日光があたらない場所を選んで設置することも大切です。もし、直射日光が長時間があたる場所を選んでしまうと、ウォーターサーバー本体やボトル内の温度管理が難しくなり、雑菌が繁殖しやすい環境をつくってしまうでしょう。

高温多湿な場所もウォーターサーバーの設置場所にはあまり向きません。なぜなら、ウォーターサーバー本体に湿気がこもってしまうと、結露やカビなどが発生する原因になりやすいからです。その結果、ウォーターサーバー全体に雑菌が繁殖しやすい状態になってしまい、たとえボトルの中の水が衛生的であったとしても、水の安全性が低下してしまう恐れがあります。高温多湿な場所としてあげられるのは、暖房機器などの近く、脱衣所や洗面所などの浴室の近くなどがあげられます。また、洗濯機の近くも適さないでしょう。

ウォーターサーバーの背面は正しく手入れしよう

ウォーターサーバーの背面部分は熱を排出します。そのため、壁や家具から離して設置しないとホコリがつきやすくなり、お手入れが大変になるだけでなく、冷やしたり、温めたりする効果が低下する可能性が高くなるでしょう。定期的にブラシや掃除機などで掃除をして清潔に保つ必要があります。背面をきれいにしておくことで、電気代の節約にもつながりますし、安全面や衛生面対策にもつながります。また、背面を掃除するタイミングで、ウォーターサーバー全体をアルコールスプレーで除菌したり、水の受け皿をきれいにしたりすることを習慣にしましょう。

ウォーターサーバーの設置場所は注意しよう

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ウォーターサーバーが家に1台あるだけで、生活が便利になるようなメリットがたくさんあります。また、せっかくなら使い勝手のよい場所に置きたい、と考える人もいるでしょう。しかし、適切な設置場所を選ばないと安全面や衛生面で不安が残ったり、電気代が高くなったりすることがあるので注意が必要です。導入前には家の中をチェックして適切な場所に設置しましょう。