ウォータージャーナル

ウォーターサーバーの統計が知りたい!普及率や市場規模はどのくらい?

ウォーターサーバーを導入しようか迷っている人にとって、その普及率や市場規模などの統計が知りたいと思う人もいることでしょう。そこで、この記事では、ウォーターサーバーに関する統計について紹介します。ウォーターサーバーを使っている世帯の数や、利用するきっかけ、どのような用途に使っているかについても触れていくので、導入の参考にしてみてください。

ウォーターサーバーの普及率の統計

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ウォーターサーバーの普及率は、統計を取っている2010年以降、基本的に5%以下で推移してきています。そのため、全体的に見てみると、ウォーターサーバーを使っている人はまだまだ「多い」とは言えないでしょう。しかし、2010年と2015年とを比べてみると、利用している人の数は実に約1.5倍にアップしているのです。さらに、過去にウォーターサーバーを使っていたという人の数を見てみると、全体の5~6%になります。現在利用しているという人よりも、数が多いというのもポイントでしょう。

また、2011年の東日本大震災をきっかけに、一度普及率が上昇しているのも見逃せないポイントです。これは、大震災をきっかけにして安全な水に対する意識が高まったためと考えられます。放射線の問題もあり、これまで以上に人々の危機意識が刺激されたのです。誰もが真っ先に「安全な水」を求めていたことがよく分かるでしょう。しかし、その後の2012年には再び普及率が減少しているのも特徴的だと言えます。人々の不安な気持ちが渦巻いていた情勢が落ち着きを取り戻し、以前と同じような生活に戻ったことで、意識も変化したと考えられるでしょう。

このように、そのときの情勢によってもウォーターサーバーの普及率は影響を受け、変化しています。しかし、少しずつではありますが、ウォーターサーバーを導入する人が年々増え続けているのも事実なのです。それだけ、ウォーターサーバーを導入することにメリットを感じる人が増えてきているということになります。この先も、どんどん普及が進んでいくことが予想されるでしょう。

ウォーターサーバーの導入世帯数の統計

ウォーターサーバーの導入を世帯数で見てみると、2010年には約160万世帯が利用していました。それが、2015年には230万世帯にまで増えているのです。5年間に、約70万世帯もの人たちがウォーターサーバーを導入しています。推移の過程を細かく見ていくと、2011年の東日本大震災をきっかけに一度大きく増えているのが特徴です。そして、翌年には少し減少していますが、その後は右肩上がりに増え続けています。世帯数で見てみても、ウォーターサーバーを導入している数は年々増加しているのです。普及率で考えると高くはないかもしれませんが、こうして世帯数で考えると、かなりの世帯がウォーターサーバーを使っていることが分かるでしょう。

この統計は、2017年に総務省統計局から発表された「日本の世帯数」を母数としているものになります。そのため、ここでいう世帯数とは一般家庭のみを指しているのです。しかし、実際には、ウォーターサーバーを使っているのは一般家庭だけではありません。企業はもちろん、病院や、市民館などの公共施設で見たことがある人もいることでしょう。ウォーターサーバーは、生活の中で幅広く導入されているのです。よって、厳密な導入数で言えば、ウォーターサーバーを導入している数はこの数字よりもさらに多くなるでしょう。

ウォーターサーバーを利用するきっかけとなった理由の統計

ウォーターサーバーを利用するきっかけとなった理由の統計で上位だったものとしては、まず、「味がおいしい水を飲みたかった」ことが挙げられます。ウォーターサーバーを導入する人の中には、水にこだわりがあるという人もたくさんいるのです。そのような人たちは、ただ水が飲めればいいというわけではありません。美味しい水が飲めるということに、価値を求めているのです。そのため、水道水などとは異なる味の美味しい水が飲めるというのは、ウォーターサーバーを導入する最大のきっかけとなっているのです。

それから、「水を買いに行くのが面倒だった」ということも上位に挙がっている意見です。飲料水として、スーパーやドラッグストアなどでペットボトル入りのミネラルウォーターを買っている、という人もいるでしょう。しかし、水がたっぷり入ったペットボトルを持って帰るのは、非常に重労働です。飲料水にしている場合は減るスピードも早いため、頻繁に水を買いに行っている人もいるかもしれません。そうなると、毎回水を買いにいくのはとても大変です。特に女性にとっては、なおさらハードな作業となるでしょう。しかし、ウォーターサーバーさえあれば、そうした手間は必要なくなります。わざわざ水を買いに行かなくてもよくなるため、とても楽なのです。

また、「水道水に不安があった」という意見もたくさんあります。日本の水道水は、飲料水として飲むことができる安全なものです。厚生労働省によって厳しい管理がされているため、衛生面ではまず問題がないと言えます。それは、水道水を死ぬまで飲み続けても健康に影響はない、とされているほどです。実際、水道水を飲んでいるという人もたくさんいるでしょう。しかし、その安全性のために、水道水には除菌における塩素が混ぜられています。これは、一般的にカルキという名前で呼ばれるものです。中には、このカルキが混ぜられていることで、健康に不安を感じる人もいます。そのような人たちは、水道水を飲むことに抵抗を感じるのです。しかし、ウォーターサーバーの水であれば、そうした心配はいりません。そのため、水道水に不安を感じてウォーターサーバーを導入する人もたくさんいるのです。

ウォーターサーバーを利用する用途の統計

ウォーターサーバーを利用する用途の統計で上位だったものとして、1番多かったのは「水を飲む」ということです。これは、ウォータサーバーの使い方として最もメジャーなものとなります。ウォーターサーバーを導入する人は、「美味しい水が飲みたい」「安全な水が飲みたい」という思いから利用を始める人が多いです。そのため、一般的な「水を飲む」という用途が最も多くなったと考えられます。

それから、「コーヒーや紅茶を飲む」という用途でウォーターサーバーを使っている人も多いでしょう。ウォーターサーバーは、ほとんどのものが水だけでなく温水が出るようになっています。ケトルなどを使っても比較的短時間でお湯を沸かすことはできますが、ウォーターサーバーを使えば、そうした手間はかかりません。全く手間をかけずに、お湯を用意することができるのです。朝の忙しい時間などでもすぐにお湯が使えるため、コーヒーや紅茶をよく飲むという人にとって、ウォーターサーバーはとても便利だと言えます。

また、「湯や白湯を飲む」という意見もたくさんありました。湯や白湯を飲むことは美容や健康にいいという話もあるため、飲むことを習慣にしている人もいることでしょう。そうした人にとっては、毎回、わざわざお湯を沸かすのは面倒に感じることがあるかもしれません。しかし、コップを用意するだけでお湯の出るウォーターサーバーは、非常に便利なものです。そのため、湯や白湯を飲むために使っている、という人もたくさんいるのだと考えられます。

ウォーターサーバーを利用する人は年々増加傾向

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ウォーターサーバーを利用する人は、年々増加傾向となっています。これは、一般家庭はもちろん、企業や公共施設でも導入が進んでいるためです。活躍の場がたくさんあるウォーターサーバーは、さまざまな用途に用いられ、重宝されています。手軽に安全で美味しい水が飲めるウォーターサーバーの導入は、今後もさらに進んでいくことでしょう。