ウォータージャーナル

直射日光の当たる場所にウォーターサーバーを置いても大丈夫?

美味しい水をリアルタイムで楽しむために注目されているウォーターサーバー。ウォーターサーバーの導入には設置場所の確保が不可欠と言えます。しかし、なかなか置き場所が決まらないだけでなく、直射日光の当たる場所に置いても良いのか悩む人もいるでしょう。この記事では、ウォーターサーバーを置くのに最適な場所について紹介していきます。

直射日光の当たる場所にウォーターサーバーを置くとどうなる?

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ウォーターサーバーを設置する大きなメリットは、温水と冷水がいつでも利用できる点にあります。たとえば、残業で疲れて帰ってきたとき、温水を利用すればすぐにインスタントラーメンがつくれます。冷たい水は冷蔵庫で確保できますが、ウォーターサーバーがあれば冷蔵庫内で水を保存しなくても済みます。また、温水と冷水を混ぜる方法もあり、いろいろな場面での活用が可能になるでしょう。

ウォーターサーバーを使うメリットとして、安全な水を使える点も注目されています。環境汚染が懸念される時代にあって、ペットボトルの水を購入する人も少なくありません。しかし、自宅まで持ち帰る手間暇や体への負担を考えると、水のボトルを自宅まで届けてもらえるウォーターサーバーが便利なのが納得できます。

このように、温水と冷水がいつでも楽しめ、安全な水を使えるとのイメージが強いウォーターサーバーですが、設置場所を間違えると大変な目に遭ってしまいます。直射日光が当たる場所もその一つです。ウォーターサーバーにセットした水のボトルに直射日光が当たると、ウォーターサーバー内に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。これは、食料品の場合を考えるとわかりやすいかもしれません。もちろん、ほかの場所に置いていても雑菌の繁殖の可能性はありますが、直射日光が当たる場所では傷みが早くなることを把握しておきましょう。

また、直射日光が当たる場所にウォーターサーバーを設置すると、電気代が高くなる傾向がみられます。直射日光を受けた水は熱くなるため、ウォーターサーバー内で冷やすにはより多くの電力を使うことになります。その結果、電気代にも反映されてくるのです。直射日光の影響はほかにも考えられます。ウォーターサーバーのプラスチックなどは、劣化によって変質したり壊れたりする可能性が少なくありません。そのような事態を招かないためにも、ウォーターサーバーの設置は直射日光が当たる場所を避けましょう。1日中、直射日光が当たらない場所への設置が大事なポイントと言えます。

ウォーターサーバーに雑菌が繁殖しやすい場所

ウォーターサーバーを設置するときに避けるべき場所は、直射日光が当たる場所だけではありません。高温多湿な場所にも置かないようにすることが大切です。高温多湿なところは、カビなどの温床になることは周知のとおりです。特に、梅雨は気温が高いだけでなく、じめじめとした蒸し暑い時期だけに、カビの発生などには十分な注意が必要になります。ウォーターサーバーを設置するときも、そういった高温多湿の場所は避けるように心掛けましょう。

このような理由から、ウォーターサーバー置き場として押入れやクローゼットはよくありません。高温多湿になる代表的な場所だからです。また、洗面所へのウォーターサーバー設置も避ける必要があります。洗面所はお風呂から続いていることも多く、入浴後に水を飲みやすい理想的な場所かもしれません。しかし、こちらも高温多湿の条件を兼ね備えているのです。

熱を発するものからウォーターサーバーを遠ざけることも大切です。もし、キッチンにウォーターサーバーを設置する場合は、家電製品が集まった場所はよくありません。特に、コンロや冷蔵庫の近くは避けましょう。コンロの近くに置くと、熱の影響を受けてウォーターサーバーが壊れる可能性がでてきます。また、ウォーターサーバーと冷蔵庫とを並べて置いた場合、双方の熱により故障するだけでなく、火災を引き起こす原因になる可能性もあり大変危険です。なお、エアコンの風をまともに受けるところなどもウォーターサーバーの設置に適さない場所として挙げられます。

適さない場所に置いて故障した場合

ウォーターサーバーを利用するためには、ウォーターサーバーと水のボトルをセットで申し込む必要があります。また、ウォーターサーバーはレンタルが一般的ですが、使い方が悪くて故障したときは弁償の必要がある場合もでてきます。そのため、ウォーターサーバーの設置に適さない場所に置いた場合も、弁償の対象になる可能性があるでしょう。具体的な弁償金額は機種などによって異なりますが、万単位の金額になるためくれぐれも注意が必要です。

もちろん、適切な場所に設置して正しく使用したのにも関わらず故障した場合は、弁償金は発生しません。もし、ウォーターサーバーの故障が考えられるときは、取扱説明書などで対処方法を確認したうえで、解決しない場合はサービス窓口に連絡しましょう。ウォーターサーバーは大変精密にできており、自分で触ると壊れてしまうことも少なくありません。また、感電の原因にもなるため大変危険です。

なお、ウォーターサーバーに多いトラブルとして水漏れが挙げられます。こちらは、ボトルのセット不備が考えられるため、ボトル交換後に水漏れが発生したときはセットのやり直しを試みましょう。また、ボトル交換後は水が温まるまで時間が掛かることや、一度に大量の水を使ったために冷却が追いつかないなどの可能性もでてきます。冷却が不十分な原因として直射日光の影響も考えられます。さらに、掃除のタイミングでコンセントが外れることで、ウォーターサーバーに不具合が生じることも念頭に置いておきましょう。

ウォーターサーバーを置くのに最適な場所

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ウォーターサーバーの持つ機能をフル活用するためには、普段から大切に使うのは言うまでもありません。それ以前に、ウォーターサーバーを置くのに適した場所を選ぶことが大事なポイントです。これまでお話ししたように、直射日光が当たる場所や高温多湿のところなどを避けるように意識しましょう。

ウォーターサーバーはコンセントの近くに置く必要があります。延長コードを使わないでコンセントに届く場所を探しましょう。このような条件を満たすためには、壁に面した場所が最適と考えられます。卓上タイプのウォーターサーバーを利用する場合は、テーブルの上なども設置対象になりますが、生活動線を妨げない場所を選ぶことが大切です。そうすることで、コードに足を引っ掛けて転倒するリスクも少なくなります。

使い勝手のよい場所に置くことも大事な条件です。そのためには、ウォーターサーバーの利用頻度を基準に考えるとよいでしょう。ウォーターサーバーはキッチンに設置するイメージが強いですが、キッチンにこだわる必要はありません。もちろん、料理にウォーターサーバーを使う機会が多い場合は、キッチンへの設置が最適です。インスタントラーメンをつくるためにウォーターサーバーを利用するなら、テーブルの上という選択肢もあります。仕事の合間にお茶やコーヒーを淹れることが多い場合は、机の横などに置くと便利でしょう。

なお、ウォーターサーバーの設置場所として寝室も選択肢に入ります。ただし、ウォーターサーバーの動作音が睡眠の妨げになることもあるため、深夜に赤ちゃんにミルクを作るなどの必要性がある場合以外は、避けたほうがよいかもしれません。このような理由から、ウォーターサーバーの導入に際しては、複数の場所を候補に入れておくとスムーズな設置にもつながります。

正しい場所にウォーターサーバーは設置しよう

ウォーターサーバーを使用するときは、常に細心の注意が必要です。そのためには、取扱説明書の記載事項を忠実に守ることは言うまでもありません。もちろん、ウォーターサーバーの置き場所も大切な条件です。直射日光が当たる場所などに設置するのはもってのほか。故障を招かないように、正しい場所にウォーターサーバーを設置するように心掛けましょう。