ウォータージャーナル

ウォーターサーバーから哺乳瓶へ入れるだけ!簡単ミルクの作り方

赤ちゃんのミルク作りに使う水は、安全なものを使いたいと考える人は多いでしょう。ウォーターサーバーなら、哺乳瓶に直接温水と冷水を入れてミルクを作ることができるため手軽です。この記事では、ウォーターサーバーの水を使った赤ちゃんのミルクを作る方法と、ウォーターサーバーを活用するメリットについて解説します。

ウォーターサーバーの水でミルクを作る方法

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赤ちゃんは抵抗力が弱いため、ミルク作りをする際にはさまざまな注意を払わなければなりません。水道水の元になる川の水などには有機物質が含まれており、水道水を作る際に有機物質を取り除くために塩素処理が行われています。水道水には残留塩素のカルキが含まれているため、水道水を使ってミルクを作る場合は、カルキを抜くために長時間煮沸することが必要です。煮沸によってカルキは揮発するものの、発がん物質であるトリハロメタンが増加します。トリハロメタンは煮沸による気化によってなくすことができるため、沸騰状態になったお湯は10~15分程度やかんのふたを開けて加熱し続けなければなりません。

一方、ウォーターサーバーの水は、徹底した衛生管理の元で不純物のろ過や殺菌加熱処理が行われているため、ミルク作りに安心して使えます。また、赤ちゃんにあげるミルクは調乳した後、人肌程度まで冷ますことが必要です。沸騰したお湯を調乳に適した温度まで自然に下げるのには6分ほどかかります。赤ちゃんにあげられる適温の40度にするには、そのまま置いておくと約40分、流水などを用いて下げたとしても10分程度が必要です。その時々の気温などによっても温度の下がり方は異なるため、適温にするのは手間と時間がかかります。

赤ちゃんのミルクは作り置きができないため、飲むたびに新しいものを作らなければなりません。新生児期には1日10回ほど、2カ月頃の赤ちゃんの授乳回数は1日6~7回であるため、そのたびに煮沸して冷ます作業を行う親の負担はとても大きいです。特に、夜中に調乳して授乳するまでに時間がかかると、寝不足になってしまいます。ウォーターサーバーなら温水と冷水を調達することが可能です。ウォーターサーバーの水でミルクを作るときは、哺乳瓶に粉ミルクと温水を出来上がりの3分の2くらいの量になるまで入れて、中のミルクがこぼれないように哺乳瓶のふたを閉めてよく振って、粉ミルクを溶かします。

お湯を入れると哺乳瓶が熱くなってやけどをすることがあるため、タオルなどを巻いて直接触れないようにすると良いでしょう。粉ミルクが解けたら出来上がりの量まで冷水を足して、よく混ぜたら出来上がりです。この方法なら、加える温水と冷水の量を調節すれば適温のミルクができるため、哺乳瓶を冷水にあてて冷ます必要がありません。また、やかんでお湯を沸かすときのように蒸発する分も考え合わせて多めに水を用意する必要もありません。さらに、冷水に当てる必要もないため、水を無駄に使うことがなくエコにもつながります。調乳にかかる時間も1分ほどと、非常に短時間で終えることが可能です。

さらに、ミルクを作るための水は、含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が少ない軟水を選ぶ必要があります。赤ちゃんの腎臓は未発達のため、ミネラル分の多い硬水でミルクを作ってしまうと腎臓に負担がかかってしまうためです。硬度が1リットルあたり80mgまでの水は軟水、120mgを超える水は硬水に分けられます。日本の水道水の硬度は都道府県ごとに異なり、沖縄県では1リットルあたり80mgを超えますが、その他の都道府県ではおおむね1リットルあたり40~60mgの軟水です。

外国産の天然水にはミネラル分が多い硬水もあるため、ミネラルウォーターの中にはミルク用として適さないものもあります。国内の水源から採取された天然水を用いたウォーターサーバーであれば、赤ちゃんのミルク作りに使う水として適切です。また、ウォーターサーバーなら定期的に配達してもらうことができるため、水を買いに行く手間も省くことができます。空きボトルは回収してもらうこともできるため、ゴミを減らすことも可能です。

ミルクの適温をチェックする方法

赤ちゃんにあげるミルクの温度は母乳と同じ人肌程度が望ましいとされています。ミルクの場合は赤ちゃんにあげている間に温度が下がってくるため、調乳をするときは40度を目安にすると良いです。適温になったかをチェックするために、温度チェッカーがいくつか市販されています。まだ調乳に慣れないうちはこのような商品を使うことによって、適温の目安を知ることができるでしょう。哺乳瓶にシールを貼っておくと温度によってシールの色が変わるタイプのものは、哺乳瓶に貼りつけたままにできることが便利な点です。

哺乳瓶に巻き付けて温度を測るタイプのチェッカーは、薄くて軽く、価格が安いメリットがあります。離れたところからでも赤外線によって温度チェックができるタイプのチェッカーは、コンパクトで持ち運びがしやすく、ミルクの温度を測る以外に料理をするときにも使うことが可能です。ただし、哺乳瓶に貼るタイプのチェッカーは、哺乳瓶本体の温度を計測してしまうため、中のミルクが思いのほか熱くなっている場合があります。特に、プラスチック製の哺乳瓶は熱しにくく冷めにくい特徴があるため、哺乳瓶本体の温度計測で安心してしまうと、注意が必要です。赤外線タイプの温度計の場合は、中のミルクの温度を測るようにしましょう。調乳に慣れてきたら、手の甲や腕の内側にミルクを垂らして温度を確かめてみることが一番確実な方法といえます。

熱湯を哺乳瓶へ注いでも栄養素は壊れない

粉ミルクを調乳するときは、一般的に70度以上のお湯を使うことになっています。その理由として、粉ミルクの中にエンテロバクター・サカザキという細菌やサルモネラ菌が含まれていることがあるためです。この細菌は、乳幼児の髄膜炎や腸炎の発生にも関与しているといわれており、この細菌に感染した乳幼児の20~50%が死亡したデータがあります。しかし、これらの細菌は70度以上あれば死滅するため、粉ミルクの調乳温度は70度に設定されているのです。

また、ウォーターサーバーの温水は、80~90度に設定されているため、調乳用のお湯としては少し熱すぎるのではないかと感じる人もいるでしょう。しかし、80~90度のお湯を哺乳瓶に入れたとしても、哺乳瓶に入ったときにお湯は70~75度まで下がっています。そのため、ウォーターサーバーのお湯を使ってミルク作りをしたからといって、お湯の温度が熱すぎるということはありません。

さらに、熱いお湯で調乳をすると、熱に弱いビタミンCなどの栄養素が壊れてしまうのではと心配する人もいるでしょう。しかし、70度以上のお湯を粉ミルクに注いだとしても、粉ミルクの栄養素が大きく損失しまうことはありません。ビタミンCは60度以上で破壊するため、70度以上で調乳することが前提になっている粉ミルクは、多少のビタミンが壊れてしまうことを想定して、メーカーは栄養の調整をしています。そのため、お湯を使って調乳したからといってできたミルクの栄養成分が不足してしまうことはないのです。

ウォーターサーバーがあればミルク作りもスムーズになる

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ウォーターサーバーがあれば、哺乳瓶に粉ミルクを入れて温水を注いで溶かし、適量になるまで冷水を足すことで簡単にミルクが作れます。クリクラは、世界で最も安全な日本の水道水を原料としており、不純物をROフィルターで取り除いた純水が使われているのが特徴です。年間を通して硬度や品質が変わらず安定しているため、赤ちゃんのミルク作りに最適な水です。