ウォータージャーナル

正しく知ってベストな選択を!RO水と天然水の違いとは?

いつでもおいしい水が飲めるウォーターサーバー。使用されている水は大きく分けてRO水と天然水があることを知っていましたか。この記事では、RO水と天然水とはどのようなものなのか、その違いと、どのような人に向いているのかを解説していきます。

◇RO水の特徴ってどんな水?

まず、特徴の一つとして、RO水は「超軟水」であるということがいえます。マグネシウムやカルシウムといったミネラルの含有量が多いほど、「硬い水」である「硬水」と呼ばれるものになるのです。WHO(世界保健機関)では、1リットルの中に含まれるミネラルの量が120g以上である場合に硬水としています。しかし、「逆浸透膜」というとても微細な目のフィルターに水を通し、ろ過して作られたRO水は、水以外のほとんどの物質を濾してしまうので、純水に近く硬度も低くなります。
水の味というものはある程度の硬度があると感じられるものなのですが、それは、含まれるミネラルによって独特の渋みのような味が加わるためです。「逆浸透膜」でろ過され、純水に近いRO水は味気なく感じてしまうことがあります。そのためミネラル分を調整してから出荷されることもあるのです。「硬水」を重たいと感じる人も中にいるでしょう。RO水は硬度を低く設定してあるため、まろやかですっきりした味わいであると感じられます。また、硬度が低ければ低いほどハーブティーなどが抽出しやすくなるのも特徴です。「硬水」や「軟水」のミネラルウォーターよりも、お茶や出汁の抽出に向いているといえます。

◇天然水ってどんな水?

天然水には、特定の水源から採取されろ過、沈殿、加熱殺菌以外の物理的・科学的処理が行われていない「ナチュラルウォーター」、そのうち鉱化された地下水を原水とした「ナチュラルミネラルウォーター」に分類されます。これ以外の飲料水は「天然」や「自然」といった表記をすることは禁止されているため、ミネラルの調整が行われているミネラルウォーターや水道水などは天然水には含まれません。
天然水の特徴の一つに処理方法が限られているということがあります。天然水の処理はろ過、沈殿、加熱殺菌のみです。ミネラルウォーター類は厚生労働省によって加熱処理を義務づけられていますが、一定の条件を満たしたものに限って非加熱でも販売することが認められています。非加熱の天然水は原水の味や旨味が熱によって損なわれることが少なくなります。また、ミネラルウォーターのように人工的にミネラル成分を加えられたものではなく、天然のミネラル成分が含まれているということも特徴です。

◇RO水がおすすめの人

ウォーターサーバーを選ぶ際に、RO水をおすすめしたいのが、よりすっきりとした味わいの水を好むという人です。日本の天然水は軟水が多いのですが、それでもミネラル分がろ過されているRO水の方が、硬度がより低く純水に近くなります。そのため、天然水よりもまろやかですっきりとした味わいに感じることがあるためです。また、料理にウォーターサーバーの水を使用するという人にもRO水は最適です。出汁の抽出などもよりやりやすく、ミネラルの余分な味が出ずに料理することができます。
他にも、赤ちゃんのミルクに使用する場合にもRO水のウォーターサーバーはおすすめです。軟水であってもミネラル分を含んでいる場合、赤ちゃんがお腹を壊してしまう可能性があります。しかし、RO水であれば「逆浸透膜」によってろ過が行われているので安心して赤ちゃんのミルクなどに使用することができるでしょう。

◇天然水がおすすめの人

天然水のウォーターサーバーがおすすめなのは、水によってミネラルを摂取したいと考えている人になります。マグネシウムやカルシウムやバナジウムなどのミネラル分が含まれているので、水にこだわりたいという人には天然水が向いています。そのほかにも、味の好みでRO水では物足りないと感じる人にも天然水のウォーターサーバーはおすすめです。

◇ウォーターサーバーの水は自分に合った種類を選ぼう

ro水と天然水では成分や味に違いがあります。どのような用途でウォーターサーバーの水を利用するのか、どのような味の水が好みなのか、自分に合ったものを選ぶことがいいでしょう。

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