ウォータージャーナル

食事中の水分補給は不健康を招く!?水分補給はタイミングが大切

一般的に、健康のためには適度な水分補給が必要といわれているため、食事のタイミングで水分をたっぷりと摂取している人も多いのではないでしょうか。しかし、食事中に多くの水分を摂取することで、不健康を招く可能性があるのです。ここでは、食事中の水分摂取が体に与える影響や水分補給のポイントなどについて解説します。

◆食事中の水分補給は消化を妨げる

私たちは口から食べものを摂取した後、胃の中で胃酸によって食べたものを消化しています。そのため、まだ食べものが胃の中にある時点で水分を摂取すると、水分によって胃酸が薄められ消化力が落ちてしまうのです。消化に時間がかかってしまうと胃はさらにがんばろうとするため、胃への負担が大きくなってしまうという結果になります。普段は意識しないで過ごすことが多いかもしれませんが、胃が活発に活動するためには実はかなりのエネルギーを要します。食事中に水分をたっぷりと摂取することで消化活動が停滞し、体が疲れやすくなるので気をつけましょう。

また、胃が消化活動を一生懸命に行っているとき、全身の血液は胃に集中している状態です。そのため、本来なら脳や全身へ届けられるはずの血液が少なくなり、眠気を催したり手足が冷えてしまったりしてしまうのです。食事の後にすぐ眠くなるという人は、食事中に水分を摂り過ぎている可能性もあります。また、たくさん食べ過ぎたり水分を摂取し過ぎたりして胃の働きが活発になると、それ自体が体のストレスになることもわかっています。消化器に負担をかけることで、老化を早めることにもなるでしょう。

◆ダイエット効果も弱めてしまう

ダイエットのためにはたくさん水を飲んで、体の老廃物を流しデトックスすることが効果的だと考えられています。美容に関心の高い人の中には、1日に1〜2リットル程度の水分を摂取している人もいるでしょう。ダイエットのために水分補給は欠かせませんが、食事中の水分補給には注意が必要です。一般的に、食事中にたくさん水分を摂取すると満腹感を感じ、食事量を減らすことができるためダイエットになるとも考えられています。しかし、食事中の水分摂取は消化力を低下させることに加え、水分によって食べたものを胃へと流し込むこととなりあまり噛まなくても良い状態を作ってしまいます。

私たちは噛むことによって満腹中枢を刺激し満腹感を得ているため、咀嚼回数が減ってしまうと食事自体の満足感も得られにくいという特徴があります。その結果、つい食べ過ぎてしまいダイエット効果がなくなってしまうのです。食事中にきちんと食べものを噛むためにも、食事中にはあまり水分を取らないことが賢明です。

◆水分補給は食事の30分前までに

胃酸を薄めずに水分を摂取するためには、食事の30分前くらいまでに水分補給をしておくことがおすすめです。食事前に水分を摂取することで空腹感を抑え、食べ過ぎを抑制する効果も期待できるでしょう。また、食後の水分補給についても、食後3時間くらいまではあまり水分を摂らないほうが良いとされています。これは、胃の中で食べたものが消化される時間の目安で、この間水分を摂ると消化力が弱まると考えられています。私たちが普段食べているお米やおかずには思っている以上に水分が含まれています。特に、味噌汁などの汁物がある場合には、水分だけでお腹がいっぱいになってしまうかもしれません。そのため、食事中には余分な水分を取る必要はないのです。

胃に負担をかけないためにも、食前と食後の水分摂取量に気をつけましょう。食事中にどうしても水分補給をしたいという場合には、グラスに1杯程度までに抑えておくと良さそうです。また、水分を摂る際には、冷たいものではなく白湯やぬるま湯、お茶などにすることもポイントです。冷たい飲みものは胃に負担をかけてしまうので、それだけでも消化力を弱めてしまいます。なるべく胃に優しい温かい飲みものを選ぶようにしましょう。

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