ウォータージャーナル

ペットに与える水は?ミネラルウォーターを与えてもいいの?

自宅でペットを飼っている場合、健康管理のために飲み水は非常に大切です。なんとなくミネラルウォーターや水道水をあげてきた人も、改めてどんな水がぴったりなのか調べてみましょう。この記事では、ペットに飲ませるべき水を解説します。

◆硬水はペット用の飲み水に不向き

ペット用の飲料水として「ミネラルウォーターは不向き」とする意見があります。市販のミネラルウォーターに含まれるミネラルが、ペットの内臓にダメージを与えるからという理由です。しかし、ミネラルはペットの内臓に大きく影響しません。結論を書けば、犬や猫にミネラルウォーターを与えても大丈夫です。健康なペットであれば、ミネラルウォーターを飲んでも元気なままです。

ただし、すでにペットが尿道結石を発症させている場合は、ミネラルウォーターの選び方に注意しましょう。ミネラルウォーターにはカルシウムやマグネシウムの含有度が高く硬度が120mg/Lを超える「硬水」と、硬度が120mg/L未満の「軟水」があります。尿道結石を患っているペットにとって硬水は症状を悪化させる恐れがあります。こうしたペットには軟水のペット用ミネラルウォーターを与えるようにしましょう。

◆水道水はペットの飲み水として最適

ペットにミネラルウォーターを与える家庭が多いのは、「水道水が信用できない」という理由によります。確かに、日本の水道水は消毒のため塩素やトリハロメタンが含まれています。これらの成分がペットに悪影響を与えるのではないかと心配している飼い主は少なくありません。ただし、日本の水道水は世界保健機関(WHO)が設定している安全な数値をクリアしており、ペットが飲んでも健康を害しにくいといえます。

東京都内の水道水において、まず塩素の残留濃度はWHOの基準を大きく下回る0.3mg~0.5mg/Lです。そして、トリハロメタンの残留濃度は0.0026mg/Lで、水質基準値となる「0.1mg/L以下」をクリアしています。つまり、東京都内の水道水においては、安全性が保たれています。さらに、日本の水道水は大半が軟水です。ペットにあげる飲料水としても安心して使用することが可能です。

◆水道水の経路をチェックしておこう

基本的には安全な水道水も「すべてがペットに飲ませていい」とは断言できません。なぜなら、一部地域の水道水は軟水ではなく硬水になっているからです。水道水の質は浄水場によって左右されます。そして、特定の浄水場を経て家庭に流れてくる水道水はカルシウムやマグネシウムが大量に含まれています。こうした水道水は尿道結石を患っているペットに飲ませないほうが賢明でしょう。

また、地域によっても水道水の質は変わってきます。九州や沖縄県、関東地方の水道水は硬水になっている割合が大きい傾向があります。そのため、水道水をペットにあげたいと思っている家庭では自宅の水道水をしっかりチェックしておきましょう。水道水がどんな浄水場を通ってきているのか経路を知り、成分を分析します。その結果、軟水であるとわかったときだけペットに飲ませるのが無難です。

◆カルキが気になる場合の対処法

水道水では塩素やミネラル以外にも「カルキ」の問題が起こりがちです。カルキは水道水の消毒に使われる成分の一つであるものの、量が多すぎるとはっきり臭いを放ちます。そして、カルキの使用量は浄水場によって異なるため、特定地域では常にカルキ臭い水道水を飲み続けることになります。臭いに敏感なペットだと、カルキ臭い水道水を飲みたがらないケースも出てくるでしょう。

対策としては、クリクラなどのウォーターサーバーを自宅に導入する方法です。ウォーターサーバーでは安全な水を常に家庭で飲めるようになります。成分を日頃から気にしたり、カルキの臭いに悩まされたりすることもありません。しかも、水はスタッフが定期的に自宅まで運んでくれます。手間がかからずおいしい水を確保できるので、家族はもちろんペットの健康管理にぴったりといえるでしょう。

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